古代ギリシャのアクロポリスの役割とは

古代ギリシャのアクロポリスの役割とは

古代ギリシャのアクロポリスの役割とは

アクロポリスとは、古代ギリシアのポリスの象徴的存在となった市街を見下ろす小高い丘のことです。

 

アクロポリスは「高い都市」「城市」を意味し、元々はポリス成立前に力を持っていた王家の城でした。

 

外観の特徴としては、丘の周囲を城壁で囲まれ、丘には神殿や砦が築かれている形態が一般的です。

 

アクロポリスの役割

都市守護神である神殿では重要な祭儀が執り行われ、また戦争など有事の際には避難所・要塞としても利用されました。

 

アクロポリスはいわば軍事的・宗教的中心地といえます。

 

アクロポリスの麓には談笑や議論、商談などを目的に市民が集まる「アゴラ」があります。アクロポリスに対してこちらは、経済・日常の中心地といえるでしょう。

 

アテネのアクロポリス

最も有名なのはアテネのアクロポリスで、東西270m、南北156m、高さ150mの丘の上にそびえています。

 

この丘には古代ギリシャ美術を象徴する、

 

  • パルテノン神殿
  • プロピュライア
  • エレクテイオン
  • アテナ・ニケ神殿

 

があります。中でもパルテノン神殿は、アテネの主神アテナ女神を祀る場所として知られ、ギリシャの代名詞的存在です。年間100万人を超える観光客が押し寄せます。

page top