ネネツ人の特徴

ネネツ人の特徴

ネネツ人の特徴

ネネツ人は、ロシア極北地方に暮らす少数先住民族です。

 

コラ半島やタイムイル半島にかけてのツンドラ、森林地帯を生活拠点とし、漁労・狩猟、遊牧型のトナカイ飼育などを伝統的な生業としています。

 

ネネツ語でトナカイとは「生活を与える動物」となっているように、ネネツ人にとってトナカイとは生活そのものであり、服も家もトナカイの皮でできており、肉はトナカイの肉を食べ、血を飲みます。

 

しかし近年温暖化と気候変動によりトナカイの数が減少し、生活が苦しくなっているといいます。

 

人口・分布

2002年に行なわれた国勢調査ではロシア領土内に約4万人暮らしていることが確認されています。

 

ネネツ人の殆どは、ヤマロ・ネネツ自治管区内で暮らしています。

 

同自治管区の7%程度がネネツ人となっています。

 

その他の分布としてはネネツ自治管区、旧タイミル自治管区(現クラスノヤルスク地方)などが挙げられます。

 

言語

ネネツ語を話しますが、地域によって方言があり、大きくツンドラ方言と森林方言に区別されます。

 

呼称

「ネネツ」というのは自称であり、サモエード諸族中で最大の集団であることから、かつては「ユラク・サモイェード」と呼ばれていました。

 

ネネツと改称されたのは、1917年の十月革命後です。「人間」を意味する「ニェネチ」に基づき「ネネツ」となったのです。素敵ですね。

 

人種

コーカソイドが大半のヨーロッパですが、人種的にはモンゴロイドに属しています。

 

宗教

宗教はギリシア正教、シャーマニズム、伝統的な土着信仰などが定着しています。

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