ヨーロッパの主要な湖

ヨーロッパの主要な湖

ヨーロッパ最大の湖

ヨーロッパ最大の湖はロシアにあるラドガ湖です。(なおカスピ海を湖とした場合は第二の湖)

 

面積1万8135km2、周囲930km、平均水深230m、湖面標高4mです。

 

ロシア北西部のレニングラード州とカレリア共和国の境界に位置し、フィンランドの国境に隣り合っています。

 

北西部は断崖絶壁となっており、複雑な地形となっていますが、他は低く平らで単調な地形が続きます。

 

ラドガ湖からはネヴァ川がサンクトペテルブルクを通り、バルト海のフィンランド湾へと注いでいます。

 

またオネガ湖からはスヴィル川、イリメニ湖からはヴォルホフ川などが流入しています。

 

湖の中には約660ほどの島が点在しており、500程度は北西部に、65程度が中央部に分布しています。

 

サケやスズキ、ウグイなどの魚類が豊富で、それを餌とするワモンアザラシも多数生息しています。

 

大きな島には人も住んでおり、漁業がさかんに行なわれています。

 

ロシア西部の都市サンクトペテルブルクの重要な水源となっており、1日あたり471万立方メートルの水道水および工業用水を供給しています。

 

古代ロシアにおいて、スカンジナビア、バルト海沿岸諸国、ビザンティン帝国を結ぶ交易路として重要な役割を果たしていました。

 

古来より長いことスウェーデンとロシア帝国の国境の湖でしたが、1700年〜1721年の大北方戦争の結果ロシア領となりました。

 

ロシア革命後はフィンランドとソ連の国境となりましたが、冬戦争と継続戦争の結果、ラドガ湖全域がソ連領となり、そのままロシア領となっています。

 

現在もヨーロッパ地域のロシアの重要内陸水路として機能しています。

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