ポーランド人のルーツ

 

ポーランド人はスラヴ人の一派で、西スラヴ人の一派ポラン族(平原の民の意)を共通の祖先に持ちます。ポラン族はレヒト族と交わり、ドイツ民族の東方進出の影響で、960年頃ピャスト朝を築き、現ポーランド国家の基礎を確立しました

 

その後リトアニアとの合同で成立したポーランド=リトアニア共和国はヨーロッパでも指折りの大国となり、ヨーロッパ・キリスト教世界の防波堤として、国際政治上きわめて重要な地位を占めるようになります。

 

消滅と再度の独立

17世紀中頃から衰退を始め、周辺国から次から次へと領土の収奪にあい(ポーランド分割)、18世紀末には一度消滅するも、ポーランド人としての民族意識はなくならなかったため、第二次大戦後に再び独立を取り戻しています。

 

戦後冷戦下では、ソ連の影響下で、2000万人以上のポーランド人が海外に移住するなどしましたが、1989年の民主化革命で脱共産を実現し、現在に続くポーランド共和国を成立させたのです。