スペイン人のルーツ

 

民族としてのスペイン人とはスペイン語を母語とし、古代から中世にかけ、先住イベリア人、ローマ人、ゲルマン人(西ゴート族)、サラセン人らの混血が進む中で形成された民族です。

 

ラテン文化およびゲルマン文化を基礎とするスペイン人の祖先は、8世紀に征服されて以来、700年以上のイスラム支配を受けてきました。しかし血道なレコンキスタ(再征服運動)が実を結び、15世紀末にはスペイン王国を成立させ、イスラム勢力を駆逐することに成功しています。

 

その後は大航海時代の先駆けとなり、16世紀には世界中に植民地を広げることで「スペイン海上帝国」を体現。新大陸からの莫大な富でスペイン文化は大いに繁栄し、現在に続く文化的基礎が確立されていったのです。