イギリス人のルーツ

 

イギリス人とは、イギリス(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)の国民のことで、民族的にはイングランド人、スコットランド人、ウェールズ人、アイルランド人などの混成でなっています。

 

このうち最も有力であったのがアングロサクソン人を祖先とするイングランド人であり、中世から近代にかけてイングランド人主導の政治的統合が進んだ結果、イギリスが形成されたという歴史があります。

 

一方で、スコットランド人、ウェールズ人、アイルランド人はいずれもアングロサクソン人がブリテン島に渡来する以前の先住ケルト人を祖先としており、このことからも「イギリス人のルーツ」というものが一括りにできないのがわかると思います。

 

歴史的に一貫し、他の3民族に対し「支配者」側であったのがイングランド人である以上、「イギリス人の歴史」はほぼ「イングランド人の歴史」に重なってしまいますが、スコットランド人,ウェールズ人,アイルランド人の歴史を抜きに、「イギリス人の歴史」は語れないことも十分念頭に置いておきましょう。