セルビアの農業の特徴

セルビアの土地や気候は農業生産に適しており、パンノニア平原のヴァイヴォディナを中心に、主にプラム、ラズベリー、トウモロコシ、小麦などを生産しています。ブドウ栽培もさかんで、56000ヘクタールのブドウ園を保有し、年間2億3000万リットル以上のワインを生産。セルビア財政の5分の1以上は農産物輸出による利益が占めています。

 

パンノニア平原とは

カルパチア山脈・アルプス山脈などに囲まれた中央ヨーロッパの平原です。ハンガリー王国全盛期にはほぼ全域がハンガリー領土でしたが、同王国の衰退と国土縮小にともない、今ではセルビア、オーストリア、チェコ、ルーマニアなど複数国の国土にまたがっています。

 

パンノニア平原は地形的には盆地であり、盆地は水はけがいいので果物栽培に適していることから、セルビアのEU諸国への冷凍フルーツの輸出額はヨーロッパトップレベルです。