難民と移民の違いを理解しよう

移民(いみん)、難民(なんみん)のニュースは毎日のようにテレビ越しに流れてくると思いますが、どこか遠い世界での出来事と思っている人も多いでしょう。そもそも移民と難民の違いからしてよくわからないという人も多いようです。この2つは似ているようで異なるので、違いを理解しておくことは世界情勢や社会問題を理解する上で重要です。

 

 

「難民」の意味

難民とは、故郷で、紛争や内戦、(人種・宗教などに基づく)差別・迫害などにあって、政情的に安定している国に庇護を求めて逃げ込んできた人達のことをいいます。これは1951年ジュネーヴで結ばれたの「難民の地位に関する条約」の中で定義されています。

 

「移民」の意味

移民には法的な定義はありませんが、一般的に「定住する国を他の国に移した人」のことを指す言葉です。このざっくりした定義に基づけば、難民も移民の1種といえるのですが、普通は区別して用います。まあ移民とされる人は、経済的に困窮し、少しでも高収入を求め他国へ移住する人が多いですね。

 

過去には日本人移民も

今の日本はまだ一応経済大国で、働き口もそれなりにあるので、言語も慣習も異なるハンデを背負ってわざわざ海外に働き口を求めるなんて人は希でしょう。しかし過去には「日本人移民」も多くいたことはご存じでしょうか。ブラジルには日系人が大勢いますが、あの人達の先祖は20世紀初頭の日本での貧困から逃れる為にブラジルに渡った人達なのです。

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