ヨーロッパの貧困問題|最貧国はどこ?

多くの人がイメージするヨーロッパの先進的で豊かなイメージは、ドイツやフランス、イギリスといった西ヨーロッパ諸国に該当するものでしょう。しかし同じヨーロッパであっても東ヨーロッパ諸国は財政的に貧しい国が多く、平均的な生活水準も西ヨーロッパ諸国と比べかなり下回っています。なぜなのでしょうか。

 

 

東ヨーロッパ諸国が貧しい理由

東ヨーロッパの国々は、元々ソ連の勢力圏にあった旧社会主義の国々です。90年代にソ連が崩壊し、独立の混乱に伴う民族・宗教紛争で、多大な犠牲・損害を出しました。諸国はその立て直しに資金と労力を使わなければならなかったので、経済的に出遅れてしまったのです。

 

最貧国は?

東欧の中でも最貧国(経済的に最も困窮している)」としては、モルドバ、アルメニア、ジョージア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、アルバニアなどの国々が挙げられます。これらの国々はソ連崩壊以後紛争を原因とした経済停滞からなかなか抜け出せずにいます。

 

西ヨーロッパの貧困

西ヨーロッパに貧困問題が存在しないかといえばそんなことはありません。イギリスのような国家経済的に裕福といえる国でも、相対的貧困問題は社会問題になっています。近年経済格差が問題となっており、貧困者を対象に食料を無料で配給するフードバンクの利用者が急増しています。

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