ヨーロッパの象徴(シンボル)一覧

ヨーロッパというのは、地理的・文化的・政治的・歴史的結びつきの強い地域概念です。ここでは、その結ぶつきを記念・記憶するような、旗、歌、神話、祝日などの「ヨーロッパの象徴(シンボル)」とされているものをいくつか紹介したいと思います。

 

 

シンボル1.欧州旗

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欧州旗

 

国家のシンボルとして国旗が定められているように、ヨーロッパのシンボルとしては「欧州旗」と呼ばれる旗が定められています。青地に12個の金色の星で輪を描いたデザインになっており、欧州評議会(COE)において初めて定められました。青地は青空を表し、星の描く円環はヨーロッパの人々の連帯を表しています。

 

※関連記事:ヨーロッパの旗|欧州旗の星の数が意味するのは?

 

シンボル2.欧州の歌

欧州の歌

 

欧州の歌」はヨーロッパのシンボルとされる歌であり、主に欧州評議会と欧州連合の公式の場で演奏されます。欧州の歌はベートーヴェンの曲が元になっていますが、ヨーロッパは様々な言語が使用されているので、楽器演奏のみで歌詞はありません。

 

シンボル3.エウローペー

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『エウロペの誘拐』
ティツィアーノ・ヴェチェッリオ作

 

「ヨーロッパ」の語源はギリシア神話にでてくるフェニキアの王女エウローペーに由来しています。このエウローペーもヨーロッパのシンボルとして扱われることが多く、欧州連合のビルの前に像がつくられたり、硬化や紙幣のデザインに採用されています。

 

※関連記事:「ヨーロッパ」の語源とは|由来はギリシア神話の王女!?

 

シンボル4.ヨーロッパデー

ヨーロッパの平和と統合を祝う日としてヨーロッパ・デーが定められています。このヨーロッパデーには欧州評議会が定めた5月5日と欧州連合が定めた5月9日がありますが、多くの国で祝賀式典や行事が行われるのは9日です。もっとも全て国がヨーロッパデーを祝うわけではなく、欧州懐疑主義が強いイギリスのような国はとくに祝日として何かしたりはしません。

 

欧州懐疑主義とは
ヨーロッパという統合体に対して懐疑的・批判的な思想のこと。ユーロスケプティシズム、 EU懐疑論などとも。

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