ヨーロッパの三大港湾|欧州貿易の主要拠点

以下の港は、貨物取扱量の特に多いヨーロッパ三大港湾として知られています。古来よりヨーロッパの海運と工業の発展を支えてきました。

 

 

ロッテルダム港

場所:オランダ>北海に流入するライン川河口付近
開港:14世紀

 

ロッテルダム港(Port of Rotterdam)は、ヨーロッパで圧倒的な貨物取扱量を誇り、世界最大の石油化学工業地帯としても知られる港です。2009年発表されたM/Tベースでの貨物取扱量で世界4位にランクインしています。1250年頃ロッテ川に作られた小さな堤防が、この港町の始まりといわれており、「ロッテルダム(Rotterdam)」とは「ロッテ川(Rotte)の堤防(dam)」という意味です。

 

アントワープ港

場所:ベルギー>北海に流入するスケルト川(エスコ-川)河口から65km
開港:19世紀

 

アントワープ港(Port of Antwerp)は、総貨物量がロッテルダムに次ぎ第2位の港です。19世紀のナポレオン統治時代、対イギリスの重要戦略地点として、急速に開発が進められました。ベルギーのみならず、ドイツやフランス、スイスなどの水路や高速道路と接続されており、ヨーロッパ物流の重要拠点となっています。

 

ハンブルグ港

場所:ドイツ>北海に流入するエルベ川の河口から約100km
開港:12世紀

 

ハンブルグ港(Port of Hamburg)は、ヨーロッパで3番目に大きな港です。北ヨーロッパ圏で交易が栄えた12世紀後半に開港し、ドイツにおける物流の要になりました。その経済的重要性から、第二次世界大戦では真っ先に狙われ、空襲により1度は完全に破壊されています。

 

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