ヨーロッパの森林の種類|伐採や保護活動の歴史も

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ヨーロッパは全体的に温暖なため植生が豊かです。ただ先史時代には、ヨーロッパの80〜90%は森林に覆われていたと考えられていますが、21世紀の今はその頃と比べ激減しています。なぜヨーロッパから森林が減ったのでしょうか。

 

 

ヨーロッパの森林が減った理由

ヨーロッパから多くの森林が消えた理由は、人口が激増した古代ローマの時代より、都市化や開拓のために向こう見ずな森林伐採を続けていたからです。また中世の12世紀後半あたりから、羊の放牧や燃料としての木炭消費の影響も大きいでしょう。

 

石炭への転換と産業革命

やがて木材の過度な消費が問題視されるようになり、代替燃料として石炭への転換が進められたことで、18世紀後半の産業革命に繋がっていきます。

 

ヨーロッパ最古の森

ヨーロッパにある森林の中でも、ポーランドとベラルーシの国境にまたがるビャウォヴィエジャの森は、ヨーロッパ最大にして最古の森といわれています。ヨーロッパに残された最後の原生林として世界遺産に登録されています。

 

原生林の保護活動

原生林というのは、長年、伐採や災害などで破壊、もしくは人間の手で開発などされずに、天然のまま残っている森林のことです。しかしヨーロッパでは大気汚染や異常気象からの再度の森林破壊が問題となっており、EUが中心となって森林保護の取り組みに乗り出しています。

 

ヨーロッパの森林の種類

ウクライナの森

・赤い森
・カルパティア山脈のブナ原生林(スロバキア、ウクライナ)

 

オーストリアの森

・ウィーンの森

 

ロシアの森

・コミの原生林

 

フランスの森

・ランドの森
・オルレアンの森
・コンピエーニュの森

 

イギリスの森

・シャーウッドの森

 

ドイツの森

・シュヴァルツヴァルト
・テューリンゲンの森
・フランケンヴァルト
・ラインハルトの森
・オーデンヴァルト

 

チェコの森

・オーバープファルツの森(ドイツ、チェコ)
・ベーマーの森
・ボヘミアの森

 

ポーランド、ベラルーシの森

ビャウォヴィエジャの森

 

ポルトガルの森

マデイラ島の照葉樹林

 

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