ヴォルガ・ドン運河の仕組み|地図、場所、周辺国、歴史など

ヴォルガ・ドン運河の仕組み|地図、場所、周辺国、歴史など

ヴォルガ・ドン運河の仕組み|地図、場所、周辺国、歴史など

ヴォルガ・ドン運河はロシア南西部を流れており、カスピ海に注ぐヴォルガ川とアゾフ海に注ぐドン川を最短距離で繋ぐ内陸運河です。ヴォルガ川はモスクワ北部を源流にもつヨーロッパ最長の河川で、内陸部からカスピ海までロシアの主要都市を流れており、その経済的重要性から、ロシアでは「母なる川」と呼ばれています。最西端はドン川と接近しており、ここからドン=ヴォルガ運河によって結ばれています。

 

 

ヴォルガ・ドン運河の場所

 

ヴォルガ・ドン運河の利用

ヴォルガ・ドン運河の総延長距離は101kmで、うち45kmは川と貯水池となっています。運河の水は灌漑用水、発電用水にも使われ、総発電容量は16万キロワットにも達します。ロシアの内陸水路網のなかでも、経済的に重要な水路となっています。

 

ヴォルガ・ドン運河の仕組み

  • 閘門は全部で13基で、9基で88m(289フィート)引き上げ、4基で44m(144フィート)下げる。(ヴォルガ川からドン川へ航行する場合)
  • 運河で使用される水は、3つの強力なポンプ場によりドン川から供給される。

 

ヴォルガ・ドン運河の歴史

ヴォルガ・ドン運河建設の重要性は、この地方がトルコ領だった16世紀にはすでに論じられていていました。しかし莫大な建設費や工事の難航などで、何度か挫折しています。実際の建設が始まったのは、20世紀になってからで、1948年に起工し、1952年完成しました。この運河の完成により、モスクワからヴォルゴグラード、黒海・アゾフ海とカスピ海への水路が開け、さらにヴォルガ・バルト水路により、北方のバルト海との間の小型船交通が可能となりました。

 

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