ヨーロッパの有名な運河一覧|最大の運河は?

運河とは運輸や排水、給水を目的として人口的に造られた川のことです。ヨーロッパでは17世紀頃から数々の運河が建設され、ヨーロッパの重要な内陸水運として経済を支えてきました。ここではヨーロッパを流れる有名な運河を紹介します。

 

 

ライン・マイン・ドナウ運河

所在地:ドイツ・バイエルン州
全長:171km
建設:着工1921年 完成1992年

 

ライン・マイン・ドナウ運河は、ヨーロッパ最大規模の運河です。欧州二大国際河川であるライン川とドナウ川を繋ぎます。この運河によりヨーロッパの北側から南東側への船の行き来が可能となっています。ライン川河口のロッテルダム港(オランダ)は世界一の貿易量として知られ、ヨーロッパ産業を支える重要な役割を果たしています。

 

ドナウ・黒海運河

所在地:ルーマニア
全長:64.4km
建設:完成1984年

 

ドナウ川下流にある運河です。交通の要衝であるルーマニアのチェルナヴォダと繋がっており、下流で大きく迂回するドナウ川のコースをショートカットさせる目的で開削されました。

 

ニヴェルネ運河

所在地:フランス
全長:174km
建設:着工1784年 完成1843年

 

フランスのロワール渓谷〜南ニヴェルネに流れる運河です。森林地帯であるモルヴァンの森から、首都パリをつなぐ目的で、18世紀末に建設を開始しました。運河流域の景観はフランスの運河の中でも特に美しいことに定評があり、クルーズは観光名物になっています。

 

ヴォルガ・ドン運河

所在地:ロシア
全長:101km
建設:着工1941年 完成1952年

 

ロシア連邦を流れる2大河川(ヴォルガ川とドン川)を最短で繋ぐ運河です。この運河により、カスピ川〜バルト海〜黒海の航行が可能になり、石炭、石油、材木、穀物など重要物資を運ぶ、ロシア経済を根幹から支える水路になっています。また運河の水は発電用水や灌漑用水としても利用されています。

 

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