ミンスク(ベラルーシの首都)の歴史
〜中世初期から続く古都〜

ベラルーシの首都は、同国中部、ミンスク丘陵南面の標高約220m地点に位置するミンスク(Minsk)です。300平方キロメートルの市域面積に、国内最多190万人の人口を擁しています。都市名は「交易都市」を意味。ソ連時代には自動車をはじめとした製造業が発達し、ソ連最大の冷蔵庫工場「アトラント」があったことでも知られます。

 

ミンスクの起源と発展史

ミンスクは、1067年から史料で存在が確認されている古都です。黒海とバルト海とを結ぶ交易路の中継基地として繁栄し、1101年にミンスク公国の首都となりました。その後キエフ大公国やリトアニア大公国による支配を経て、1569年にポーランド・リトアニア共和国に併合されるとポーランド文化が浸透していきました。

 

18世紀末以降はロシア領となり、ソ連時代のベラルーシには白ロシア軍管区司令部が置かれていました。ソ連崩壊直前の1991年8月にベラルーシは独立し、ミンスクも新たに誕生した「ベラルーシ共和国」の首都として再スタートを切りました。

 

 

ミンスクには、ソ連を構成していた10か国(その後12か国)によって形成された「独立国家共同体(通称:CIS)」の本部が置かれていたこともあります。


 

 
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