リスボン(ポルトガル首都)の歴史
〜大航海時代始まりの街〜

ポルトガルの首都は、同国中西部、テージョ川河口付近に位置する都市リスボン(Lisbon)です。約85平方キロメートルの市域面積、約55万人の人口規模を誇るポルトガル最大の街となります。都市名は「素晴らしき港」を意味。

 

リスボンは、ロシオ広場を中心に、東側のアルファマ地区/北側の旧市街/西側のベレン地区に区分けされています。ベレン地区のジェロニモス修道院とベレンの塔は世界文化遺産にも登録されている観光名所です。

 

リスボンの起源と発展史

リスボンは、紀元前1200年頃フェニキア人が建設した植民都市「アリスッポ」を起源としています。その後、古代ローマ、西ゴート、イスラム勢力の支配を経て、1147年の国土回復運動によりポルトガルに併合。1255年にコインブラから遷都され、ポルトガルの首都となりました。

 

15〜16世紀の大航海時代には海外進出の拠点として大いに繁栄しました。1497年ヴァスト・ダ・ガマはベレンよりインドに向けて旅立っており、1998年にはヴァスコ・ダ・ガマのインド航路500年を記念してリスボン国際博覧会が開催されています。

 

第2次世界大戦中でポルトガルは中立だったため、リスボンは多くの戦争難民の避難場所となりました。戦後の経済成長によりリスボンのGDPはEUの平均を上回るほどとなり、ポルトガルの半分程度のGDPを生み出す都市として、現在に至るまで国を支えています。

 

 
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