ベオグラード(セルビアの首都)の歴史
〜「白い町」の発展史〜

セルビアの首都は、ドナウ川及びサヴァ川の合流地点に広がり、同国中央部に位置する都市ベオグラード(Beograd)です。セルビアの前身である旧ユーゴスラビアの首都でもありました。都市名は「白い町」を意味しています。

 

ベオグラードの住民は、セルビア人・ユーゴスラビア人・モンテネグロ人・ロマ人・クロアチア人・マケドニア人・ムスリム人など様々な民族が複雑に入り混じっており、その多くは、ユーゴスラビア解体によって故郷を失ったコソボ・ボスニア・ヘルツェゴビナ・クロアチアからの移民です。

 

ベオグラードの起源と発展史

紀元前4世紀頃、ケルト人が建設した集落「シンギドゥン」が起源と言われます。前1世紀以降はローマ帝国の勢力圏に組み込まれ、ローマ帝国崩壊後は衰退しますが、7世紀頃この地に移住したスラブ人により再興しています。

 

1521年からはオスマン帝国の支配下に入り、第一次大戦後以降(第二次世界大戦中のドイツ占領期を除き)のユーゴスラビアの首都として発展。1992年のユーゴスラビア解体にともない新ユーゴスラビア(後のセルビア・モンテネグロ)の首都に、2006年のモンテネグロ独立にともないセルビアの首都となり、現在に至っています。

 

 
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