マドリード(スペインの首都)の歴史
〜イスラム教徒に建設された砦が起源〜

スペインの首都は、同国中心部、カスティーリャ地方のイベリア中央高原に位置するマドリード(Madrid)です。標高655mとヨーロッパの首都の中でも最も高い地点にあります。

 

プエルタ ・デル・ソル(太陽の門)を囲むように、マヨール広場・王宮・プラド美術館・ソフィア王立芸術劇場・レティロ公園など観光資源も多く、毎年多くの観光客が訪れます。またサッカーが盛んな街で、「20世紀最高のクラブ」と称される強豪「レアル・マドリード」、「アトレチコ・マドリード」の本拠地としても知られます。

 

マドリードの起源と発展史

マドリードは、10世紀この地を征服したイスラム教徒が建設した砦が起源です。11世紀末に「レコンキスタ(黒土回復運動)」でキリスト教徒により奪回され、1561年にフィリペ2世によりスペインの首都に、18世紀のカルロス3世の治世で現在の基礎が整えられました。

 

大航海時代には「スペイン海上帝国」の首都として大いなる繁栄を享受しましたが、やがて諸外国との植民地戦争や内戦により疲弊していきます。20世紀半ばに起こったスペイン内戦(1936年−1939年)を経て、フランコによる軍事独裁が続いた後、フランコ没後、ファン・カルロス1世のもとで民主化が進行。観光業や工業を軸に徐々に経済を立て直し、現在に至る・・・というのが首都マドリードのおおまかな歴史の流れになります。

 

 

「マドリード」という都市名は「湧き水」を意味しています。


 

 
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