ヨーロッパの人種・民族

ヨーロッパの人種・民族

ヨーロッパの人種・民族記事一覧

人の性格なんていうのは言うまでも無く十人十色で、国民により十把一絡げに語れるものではありませんが、文化や環境などである程度の傾向は出ますよね。例えば日本は良くも悪くも「同調」が重視される社会なので、日本人は控えめ、シャイ、消極的、堅苦しい、礼儀正しい、真面目、といった評価が世界的には多いですよね。そんなわけでヨーロッパ各国の人々の気質、性格の傾向みたいなものもまとめまてみましたので、あまり真に受け...

古代ローマ人というのはローマ共和国、ローマ帝国における市民権(ローマ市民権)を持っていた人々のことです。ローマ中部のラティウム地方に居住していたラテン人を中心とした様々な民族で構成されています。ローマ人の歴史ローマには元々、先住民としてエトルリア人が暮らしていて、エトルリア人の王がローマを支配していたこともありました。しかし王政末期にエトルリアの王が追放されてからは、ローマの支配はラテン人が主導権...

古代ギリシアはヨーロッパの始まりです。ヨーロッパを学ぶ上でギリシア人の存在は無視できません。しかし現代のギリシア人は、古代ギリシア人の子孫なのか?と聞かれることがありますが、これに関しては血縁的な繋がりはほとんどないといって良いでしょう。自然人類学的にいえば、古代ギリシア人と現代ギリシア人は、大部分は別人種なのです。他民族との融合を繰り返したギリシア人というのも、ギリシア人というのは、ローマ&ビザ...

ゲルマン人とは、現在のドイツ北部、デンマーク、スカンジナビア南部地域を中心に活動し、現在は北西ヨーロッパを中心に住んでいる民族です。ゲルマン人の言語インド・ヨーロッパ語族-ゲルマン語派に属する言語を母語としており、英語やドイツ語、オランダ語などの共通の祖先です。先史時代、有史時代初期のゲルマン語を話す部族のことを原始ゲルマン人、古ゲルマン人などと呼びます。ゲルマン人の歴史原始ゲルマン人は中世初期に...

ラテン人(ラテン語でラティニLatini)とは、古代イタリア中西部のラティウム地方に定住し、イタリック語派に属する言語を話す古代民族のことです。またラテン人=ラティニとは「ラティウムの人々」を意味する言葉と考えられています。初期ローマ人を構成していた主要な民族と考えられています。ラテン人の歴史紀元前11世紀頃にイタリア半島中部のラティウム地方に定住し、ローマなどの都市を建設しました。ラテン語を支え...

スラヴ人は、主に中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ欧で生活し、スラヴ語系の言語を話す民族のことです。スラヴ人も東スラヴ人(ウクライナ人、ベラルーシ人、ロシア人)西スラヴ人(スロバキア人、チェコ人、ポーランド人)南スラヴ人(クロアチア人、セルビア人、ブルガリア人など)に分けられます。ただしある程度言語は共通していて、とりわけ西スラヴと東スラヴは似ており、一括りに「北スラヴの言語」と分類される場合もあります...

ダキア人は、紀元前1000年頃から、現在のルーマニアにあたるダキア地方に住んでいたトラキア系の民族のことです。現在のルーマニアでは、このダキア人とローマ人の混血の「ダコ・ロマン人」がルーマニア人の祖先であると考えられています。古代ギリシア人には「ゲタエ人」と、古代ローマ人には「ダキア人」と呼ばれていたようです。なお彼らの文化は271年以降、他民族のダキアへの侵入が激しくなったことで、消滅してしまい...

カタルーニャ人とは、カタルーニャ語を母語とし、イベリア半島のカタルーニャ地方に暮らす民族です。カタラン人、カタロニア人とも呼びます。起源系統についてはっきりしたことはわかっていませんが、ケルティベリア人とラテン人が直系の祖先であるとする見方が強いです。分布総人口は800万人ほどで、フランスやアルゼンチンにも分布しますが、そのほとんどはスペインに暮らしています。そのスペインの中でもカタルーニャ自治州...

イベリア人(スペイン語でイベロス)は先史、古代からイベリア半島に住んでいた人々を指す民族名です。古代ギリシア・古代ローマの文献に頻繁に登場し、最古の記述はアウィエヌスの著作『オラ・マリティマ』で、紀元前530年頃マルセイユからやってきた船乗りに関する記述の中で確認されています。呼び名についてイベリア人という呼び名は2通りの使われ方があったようです。1つは最も一般的な、「イベリア半島に住む人々」の呼...

サーミ人は、スカンジナビア半島北部のラップランド、ロシア北部のコラ半島などに暮らす民族です。分布確実な統計はないのですが、ノルウェーには約2.5万、スウェーデンには約2万、ロシアにも1万程度分布し、総人口は5〜7万と考えられています。言語サーミ語を母語としていますが、サーミ人の多くはスウェーデン語、フィンランド語、ロシア語、ノルウェー語なども話すバイリンガルです。身体的特徴身体的な特徴としては、背...

バスク人とは、ピレネー山脈西端部のバスク地方に暮らしている民族です。バスク語を話す人口はしだいに減少し、現在バスク地方でバスク語を話す人は、スペイン側に約62万人、フランス側に約8万人、合計約70万人程度といわれています。元々バスク人の定義は「バスク語を話す人々」でしたので、古来よりの「バスク人」という存在はかなり少なくなっていることがわかります。分布居住区域のバスク地方はスペインの北東からフラン...

ウドムルト人は、ロシア連邦のウドムルト共和国などに住むフィン・ウゴル系民族です。自称は「ウドムルト」ですが、他称としては「ヴォチャーク」、「オチャーク」などの呼び方もあります。母語母語はウドムルト語ですが、今はロシア語やタタール語を話す人が増えており、民族としての人口も減少傾向にあります。ロシアの国勢調査によれば、1989年には746,562人、2002年には637,000人、2010年に552,...

ネネツ人は、ロシア極北地方に暮らす少数先住民族です。コラ半島やタイムイル半島にかけてのツンドラ、森林地帯を生活拠点とし、漁労・狩猟、遊牧型のトナカイ飼育などを伝統的な生業としています。ネネツ語でトナカイとは「生活を与える動物」となっているように、ネネツ人にとってトナカイとは生活そのものであり、服も家もトナカイの皮でできており、肉はトナカイの肉を食べ、血を飲みます。しかし近年温暖化と気候変動によりト...

アングル人は、西ゲルマン人に属し、イギリスのアングロ・サクソン人を構成した一種族です。原住地はユトランド半島南部のアンゲルン半島(ドイツとデンマーク王国との国境近く)ですが、一部は6世紀頃、ゲルマン民族大移動の一環として、サクソン人、ジュート人とともにイングランド北東部に移住しました。そして先住民族のブリトン人を駆逐しいくつもの王国を建国し、後のアングロ・サクソン人の祖先となったのです。名前の由来...

サクソン人、もしくはザクセン人は、北西ドイツを原住地としていたゲルマン系の種族です。彼らがドイツに建設した諸都市は、後のニーダーザクセン州へと成長していきました。サクソン人の歴史サクソン人は、アングル人と共にイングランド人の民族形成に大きく影響しました。7世紀末に多くの小部族を吸収して大部族としての成長を遂げたと記録されています。イングランドへの移住4世紀後半から5世紀にかけて、一部がアングル人や...

アングロ・サクソン人とは、5世紀頃、ゲルマン民族大移動の一環として、現在のドイツ北岸からグレートブリテン島南部に侵入してきたアングル人サクソン人ジュート人という3つのゲルマン系部族の混成民族です。歴史グレートブリテン島へ移住後は先住民族のブリトン人とその文化を駆逐し、9世紀初め頃までに七王国を建国しました。今のイギリスの根幹を形成したのです。つまり現在のイギリス人の祖先にあたる民族なので、イギリス...

フランク人は、ローマ帝国時代後期からの記録に初めて登場するゲルマン人の部族です。ゲルマン民族のうち、西ゲルマンに属します。「フランク」とは「勇敢な人々」「大胆な人々」「荒々しい人々」「猛々しい人々」「恐ろしい人々」などの意味があるとされています。ローマ人はライン川中流域で暮らすゲルマン人の総称として「フランク人」と読んでいました。最初期の記録には、ローマ帝国の敵として彼らの名が現われています。ゲル...

ガリア人は、ケルト語派を話すいわゆるケルト人のうち、ガリア地域に暮らしガリア語あるいはゴール語を話した部族です。古代ローマ人は、ローマ側による呼称である「ガリア人」と「ケルト人」をほぼ同じ意味として使っていました。初期のローマでは、ガリアの地よりイタリア半島に侵入を繰り返し、ローマの脅威的存在と認識されていましたが、時代が下ると、強大化したローマから逆に侵攻を受けるようになりました。ガリアとはガリ...

バルト人とは、バルト海東南岸付近(現在のリトアニアと、ラトビア)に暮らすバルト語派を話す民族です。バルト三国(リトアニア、ラトビア、エストニア)に住むリトアニア人、ラトビア人はバルト系民族です。(エストニア人はフィン・ウゴル系)リトアニア語とラトビア語がバルト語派に属し、東バルト語を母語とする東バルト人と、西バルト語を母語とする西バルト人に分けられます。今は死語になったプロイセン語、ヤトビンジア語...

エトルリア人は、紀元前10世紀ごろから、イタリア半島中部のトスカーナ地方に暮らしていた民族です。ラテン語ではエトルスキといいます。彼らの系統についてはは以下の2説がありますが判然としていません。いずれにせよインド・ヨーロッパ語族に属さないエトルリア語を使用していたので、イタリア人とは異なります。エトルリア人の系統についての諸説小アジアのリュディアからイタリアへ渡来した民族(ヘロドトスの東方起源説)...

ケルト人(ギリシア語ではケルトイ、ラテン語ではケルタエ)は、紀元前5世紀から前1世紀にかけて、古代ヨーロッパの中・西部に住んでいた民族です。西ヨーロッパに鉄器文化をもたらし、現在のヨーロッパ全体の文明、歴史に大きな影響を与えました。古代ローマ人はケルト人のことをガリア人と呼んで同一視していました。言語ケルト語を基礎としたケルト文化を繁栄させ、ローマ人やゲルマン人に征服されるまでは広大な地域に居住し...

バイエルン人は、ドイツ南部のミュンヘンを中心としたバイエルン地方、オーストリアの大部分などに暮らしている民族です。バヴァリア人(ババリア人)、バユワル人、バユバール人、バユヴァール人などとも呼ばれています。バイエルンという言葉は、ゲルマン語の「ボイイ住民」に由来しているとも考えられています。起源バイエルン人の起源は明らかになっておらず、仮説としては、古代ゲルマニアにて、ケルト人をルーツに持つボイイ...

ヨーロッパにはネグロイド、いわゆる黒人の人々も多く暮らしており、アフリカ大陸に近い地中海沿岸はどこも多いです。特にフランスは黒人が多く、出生率において、白人と黒人の出生比率が1:3だそうです。今は白人のが多いですが、やがて黒人の方が多くなる可能性もあるということですね。出生比率に差がでる理由は?黒人はその歴史的経緯から低所得者が多いです。所得が低いとどうしても教養に乏しくなります。となると、避妊と...

どうしても◯◯人と聞くと、人種なのだと誤解してしまいがちですよね。人種というのは、皮膚の色や骨格など身体的特徴に同一性を抽出した、人類の分類の仕方のことです。コーカソイド(白人)とか、ネグロイド(黒人)とか、モンゴロイド(黄色人種)とかが「人種」にあたる分類です。しかし「ユダヤ人」というのは、そのような身体的・生物学的特徴の共通性からなされる分類ではありません。ユダヤ人の定義ユダヤ人というのは「ユ...

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