ヨーロッパの人種・民族

ヨーロッパの人種・民族

ヨーロッパの人種・民族記事一覧

ヨーロッパ各国の国民の気質、性格の傾向をまとめます。もちろん人というのは十人十色なので、あくまで参考に、息抜き程度に見てくださいね。フィンランド:真面目、礼儀正しいスウェーデン:控えめで口数が少ない。ノルウェー:女性が強い。オランダ:平均身長世界一。デンマーク:国民幸福度世界一。ベルギー北部の人は真面目で用心深く、南部の人はのんきでルーズ。ルクセンブルク:国民の4割が外国人なので、国際感覚に優れて...

古代ローマ人、つまりかつて存在したローマ帝国の国民はラテン人を中心とした様々な民族です。ローマ帝国が栄える前は、先住民としてエトルニア人が暮らしていました。(エトルニア人は元々イタリア半島にいたという説と小アジア起源説があります。)そしてエトルリア人を排除して、ローマ都市国家、共和政ローマ帝国へと発展させたのはラテン人とされています。とはいえローマ帝国は都市の繁栄の為に、周辺から様々な民族を移住さ...

古代ギリシャ文化はヨーロッパ文化の源流です。ヨーロッパを学ぶ上でギリシャ人の存在は意識せずにはいられません。そこで現代のギリシャ人は、古代ギリシャ人の子孫なのか?と聞かれることがあります。まず自然人類学的にいえば、古代ギリシャ人と現代ギリシャ人は、大部分は別人種であって、血縁的な繋がりはほとんどないといって良いと思います。というのももともとのギリシャ人というのは、ローマ&ビザンチン帝国やオスマン・...

ゲルマン人とは、現在のドイツ北部、デンマーク、スカンジナビア南部地域を中心に活動し、現在は北西ヨーロッパを中心に住んでいる民族です。ゲルマン人の言語インド・ヨーロッパ語族-ゲルマン語派に属する言語を母語としており、英語やドイツ語、オランダ語などの共通の祖先です。先史時代、有史時代初期のゲルマン語を話す部族のことを原始ゲルマン人、古ゲルマン人などと呼びます。ゲルマン人の歴史原始ゲルマン人は中世初期に...

ラテン人(ラテン語でラティニLatini)とは、古代イタリア中西部のラティウム地方に定住し、イタリック語派に属する古代民族のことです。またラテン人=ラティニとは「ラティウムの人々」を意味する言葉と考えられています。紀元前11世紀頃にイタリア半島中部のラティウム地方に定住し、ローマなどの都市を建設しました。ラテン語を支えにして発達したローマ文明は、後に世界帝国へと躍進したのは言うまでもありません。そ...

スラヴ人は、主に中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ欧で生活し、スラヴ語系の言語を話す民族のことです。スラヴ人も・東スラヴ人(ウクライナ人、ベラルーシ人、ロシア人)・西スラヴ人(スロバキア人、チェコ人、ポーランド人)・南スラヴ人(クロアチア人、セルビア人、ブルガリア人など)に分けられます。ただしある程度言語は共通していて、とりわけ西スラヴと東スラヴは似ており、一括りに「北スラヴの言語」と分類される場合もあ...

ダキア人は、紀元前1000年頃から、現在のルーマニアにあたるダキア地方に住んでいたトラキア系の民族のことです。現在のルーマニアでは、このダキア人とローマ人の混血により生まれたダコ・ロマン人がルーマニア人の祖先であると考えられています。中世初期の文献では、彼らはブラフVlahと呼ばれていたそうです。ダキア地方とはダキア地方はドナウ川の北側に拡がる広大な地域です。かつてはダキア人とゲタエ人が支配してい...

カタルーニャ人とは、カタルーニャ語を母語とし、イベリア半島のカタルーニャ地方に暮らす民族です。カタラン人、カタロニア人とも呼びます。総人口は800万人ほどで、フランスやアルゼンチンにも分布しますが、そのほとんどはスペインに暮らしています。そのスペインの中でもカタルーニャ自治州には特に多くのカタルーニャ人が暮らしています。カタルーニャ人は独立心が高いことでも知られ、カタルーニャ州の自治権拡大の為の政...

イベリア人(スペイン語でイベロス)は先史、古代からイベリア半島に住んでいた人々を指す民族名です。古代ギリシャ・古代ローマの文献に頻繁に登場します。イベリア人という呼び名は2通りの使われ方があったようです。1つは最も一般的な、「イベリア半島に住む人々」の呼び名としてです。そしてもう一つはイベリア半島に住む人々のうち、フェニキアやギリシャから文化的影響を受けた人々の呼び名としてです。いずれにせよ古代ギ...

サーミ人は、スカンジナビア半島北部のラップランド、ロシア北部のコラ半島などに暮らす民族です。確実な統計はないのですが、ノルウェーには約2.5万、スウェーデンには約2万、ロシアにも1万程度分布し、総人口は5〜7万と考えられています。サーミ語を母語としていますが、サーミ人の多くはスウェーデン語、フィンランド語、ロシア語、ノルウェー語なども話すバイリンガルです。身体的な特徴としては、背が低く、黒髪で、短...

バスク人とは、ピレネー山脈西端部のバスク地方に暮らしている民族のことです。居住区域はスペインの北東からフランス南西部のピレネー山脈周辺で、2国の領土にまたがっています。バスク人の居住地域■フランス領ラブールバス・ナバルスールの■スペイン領ギプスコアビスカヤアラバナバラ自治州元々バスク人の定義は、シンプルに「バスク語を話す人々」でしたが、バスク語を話す人口はしだいに減少し、現在バスク地方でバスク語を...

ウドムルト人は、ロシア連邦のウドムルト共和国などに住むフィン・ウゴル系民族です。人種としてはコーカソイド寄りですが、モンゴロイドの血も流れています。多くのウドムルト人は遺伝的に赤毛の人が多く、2004年以降赤毛の人を祝う祭りがイジェフスクで毎年開催されています。ウドムルト共和国の総人口約65万の30%ほどはウドムルト人です。(その他はロシア人約60%、タタール人が約7%です)ウドムルト共和国の他に...

ネネツ人は、ロシア極北地方に暮らす少数先住民族です。コラ半島やタイムイル半島にかけてのツンドラ、森林地帯を生活拠点とし、漁労・狩猟、遊牧型のトナカイ飼育などを伝統的な生業としています。ネネツ語を話しますが、地域によって方言があり、大きくツンドラ方言と森林方言に区別されます。「ネネツ」というのは自称であり、サモエード諸族中で最大の集団であることから、かつては「ユラク・サモイェード」と呼ばれていました...

アングル人は、西ゲルマン人に属し、イギリスのアングロ・サクソン人を構成した一種族です。原住地はユトランド半島南部のアンゲルン半島ですが、一部は6世紀頃、ゲルマン民族大移動の一環として、サクソン人、ジュート人とともにイングランド北東部に移住しました。そして先住民族のブリトン人を駆逐しいくつもの王国を建国し、後のアングロ・サクソン人の祖先となったのです。アングル人の名前の由来は、原住地であるアンゲルン...

サクソン人、もしくはザクセン人は、北西ドイツを原住地としていたゲルマン系の種族です。現在のドイツの諸都市を建設し、ニーダーザクセン地方を形成する主体となりました。アングル人と共にイングランド人の民族形成に大きく影響しました。記録には2世紀中頃に初めて登場します。7世紀末には多くの小部族を吸収して大部族としての成長を遂げました。それまでの4世紀後半から5世紀にかけては、一部がアングル人やジュート人と...

アングロ・サクソン人とは、5世紀頃、ゲルマン民族大移動の一環として、現在のドイツ北岸からグレートブリテン島南部に侵入してきたアングル人ジュート人サクソン人という3つのゲルマン系部族の混成民族です。人種的にはコーカソイドの北方系に属し、長身、白人、碧眼、金髪などの身体的特徴を持ちます。低地ドイツ語に起源を持つ英語を話します。移住後は先住民族のブリトン人を駆逐し、いくつもの王国を建国しました。今のイギ...

フランク人は、ローマ帝国時代後期からの記録に初めて登場するゲルマン人の部族です。「フランク」とは「勇敢な人々」「大胆な人々」「荒々しい人々」「猛々しい人々」「恐ろしい人々」などの意味があるとされています。ローマ人はライン川中流域で暮らすゲルマン人の総称として「フランク人」と読んでいました。西ヨーロッパ全域を支配する王国を作ったことから、東ローマ帝国やイスラム諸国からは、西ヨーロッパ人全般を指す言葉...

ガリア人は、ケルト語派を話すいわゆるケルト人のうち、ガリア地域に暮らしガリア語あるいはゴール語を話した部族です。古代ローマ人は、ローマ側による呼称である「ガリア人」と「ケルト人」をほぼ同じ意味として使っていました。ガリアとはガリアとは現在のフランス、ベルギー、スイス、オランダ、ドイツの一部などを含む広大な地域です。紀元前58年になると、ローマの武将であるガイウス・ユリウス・カエサルが、ローマ北方の...

バルト人とは、バルト海東南岸付近(現在のリトアニアと、ラトビア)に暮らすバルト語派を話す民族です。バルト三国(リトアニア、ラトビア、エストニア)に住むリトアニア人、ラトビア人はバルト系民族です。(エストニア人はフィン・ウゴル系)リトアニア語とラトビア語がバルト語派に属し、東バルト語を母語とする東バルト人と、西バルト語を母語とする西バルト人に分けられます。今は死語になったプロイセン語、ヤトビンジア語...

エトルリア人は、紀元前10世紀ごろから、イタリア半島中部のトスカーナ地方に暮らしていた民族です。ラテン語ではエトルスキといいます。彼らの系統についてはは以下の2説がありますが判然としていません。いずれにせよインド・ヨーロッパ語族に属さないエトルリア語を使用していたので、イタリア人とは異なります。エトルリア人の系統についての諸説小アジアのリュディアからイタリアへ渡来した民族(ヘロドトスの東方起源説)...

ケルト人(ギリシャ語ではケルトイ、ラテン語ではケルタエ)は、紀元前5世紀から前1世紀にかけて、古代ヨーロッパの中・西部に住んでいた民族です。ケルト語を使用していて、現在はスコットランド、アイルランド、ウェールズ、ブルターニュなどに祖先が暮らしています。西ヨーロッパの文明、歴史に最も大きな影響を与えた民族の1つともいえます。紀元前3000年紀末から前2000年紀の初期鉄器時代、後期鉄器時代にケルト文...

バイエルン人は、ドイツ南部のミュンヘンを中心としたバイエルン地方、オーストリアの大部分などに暮らしている民族です。バヴァリア人(ババリア人)、バユワル人、バユバール人、バユヴァール人などとも呼ばれています。バイエルン人の起源は明らかになっておらず、仮説としては、古代ゲルマニアにて、ケルト人をルーツに持つボイイ人と、スエビ人をルーツに持つマルコマンニ人の混血から生まれたといわれています。バイエルンと...

ヨーロッパには黒人もたくさん暮らしています。地中海沿岸はどこも多いですが、フランスは特に多いです。旧フランス植民地だったアフリカからの移民が非常に多いんですね。フランスは出生率において、白人と黒人の出生比率が1:3だそうです。今は白人のが多いですが、やがて黒人の方が多くなる可能性もあるということですね。黒人はその歴史的経緯から低所得者が多いです。所得が低いとどうしても教養に乏しくなります。となると...

よくユダヤ人を人種だと誤解している人がいます。人種というのは、皮膚の色や骨格など身体的特徴に同一性を抽出した、人類の分類の仕方のことです。白人のコーカソイドとか、黒人のネグロイドとか、黄色人種のモンゴロイドとかが「人種」にあたる分類です。しかし「ユダヤ人」というのは、そのような身体的・生物学的特徴の共通性からなされる分類ではありません。ユダヤ人というのは「ユダヤ教という宗教を信仰する人物」もしくは...

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