ヨーロッパの定義・構成

ヨーロッパの定義・構成

ヨーロッパの地理的定義

このカテゴリーではヨーロッパの地理的な特徴を紹介しています。ヨーロッパってそもそもどこなの?どこからどこまでがヨーロッパなの?という方は、ここから見て貰えれば他のカテゴリーで紹介している内容も理解しやすくなると思います。

 

目次

ヨーロッパの基本情報

 

ヨーロッパの地形的特徴

 

ヨーロッパ各地域の特色

当サイトはヨーロッパの専門サイトなので、何万回とヨーロッパという単語を使っています。当たり前のように使っているこの語ですが、そもそもどうして「ヨーロッパ」なのでしょうか。「西洋」ともいいますが、こちらは「洋(大きな海)の西」という意味で、「東洋」の対立概念として、語から意味がはっきりしています。それに対し「ヨーロッパ」は日常的に聞く言葉ではありますが、言葉から語源がわかる人は多くないと思います。た...

ヨーロッパとアジアの境界に関する考え方については、ヨーロッパを学ぶ上で必ず抑えておかねばならない所です。ヨーロッパは、ざっくりいえばユーラシア大陸の西の端、もう少し詳しくいえばユーラシア大陸北西のウラル山脈・地中海・大西洋などに囲まれた半島部になります。どこからがヨーロッパなの?ヨーロッパとアジアは陸続きなので、地理的にはアジアと同一とみなすこともでき、区分方法に学術的統一基準がなく、種々の議論が...

ざっくりとした共通認識としては、「ユーラシア大陸北西の半島部にあたる地域」が「ヨーロッパ大陸」と呼ばれています。あくまでユーラシア大陸の一部であり孤立した大陸ではありません。歴史・文化・伝統などを基準に、ある程度の同一性から形成された区分ですが、細かい定義となると立場によって見解が分れます。ヨーロッパ地域内で北欧・南欧・西欧・東欧という区分がありますが、これについても同様です。全ての立場の定義や分...

「西洋」というのはヨーロッパ世界のことを指します。「洋(大きな海)の西に存在する地」という意味で、「東洋」の対立概念として用いられています。それに対して「西欧」というのは、ヨーロッパの西部地域のことです。どこからを西部とするかは、立場によって微妙に解釈は異なりますが、国際連合は西欧の国々をオーストリアオランダスイスドイツフランスベルギーモナコリヒテンシュタインルクセンブルクと規定しています。その他...

西欧(西ヨーロッパ)と東欧(東ヨーロッパ)の違いについてですが、まずは国際連合によるヨーロッパ地域の4分類をご確認ください。西欧が黄色の部分、東欧がオレンジ色の部分になります。<画像クリックで拡大>西欧の国一覧西欧というのはヨーロッパの西部一帯に位置する国々のことで、西ヨーロッパともいいます。国際連合の分類では西欧の国々はオーストリア・オランダ・スイス・ドイツ・フランス・ベルギー・モナコ・リヒテン...

「ヨーロッパ」という言葉に負けないくらい、「北欧」という言葉が定着しているように思います。日本では軽い「北欧ブーム」といってもいいくらい、「北欧風」のインテリア、グッズ、ファッション、文化などが人気です。しかし北欧風ってそもそも何だろう?と疑問に思う人もいるはずです。北欧らしさとはどんなものを指すのでしょう。今回はこの北欧らしさの正体を探る為に、北欧ってそもそもどこなの?という所から北欧の国々の共...

北欧や東欧、西欧はよく聞くけど、南欧というのはあまり聞き慣れない言葉かもしれません。そこで今回は南欧(南ヨーロッパ)について、どういった地域なのか、属する国やこの地域の特色などを紹介したいと思います。南欧(南ヨーロッパ)とは南欧(南ヨーロッパ)というのはヨーロッパの南部一帯地域のことです。ヨーロッパにおける地中海沿岸の地域が南欧諸国と思ってもらって大丈夫ですが、具体的にどの地方や国を含めるのかは解...

通常ヨーロッパの区分けというと北欧/南欧/西欧/東欧の4分になりますが、ヨーロッパの中部一帯の地域を指し中欧と呼ぶ場合もあります。今回はその中欧(中央ヨーロッパ)についてその構成国や共通した特徴、歴史などを紹介したいと思います。中欧(中央ヨーロッパ)一覧中欧はバルト海やイタリア、ロシア、フランスなどに挟まれた人口規模が大きい地域です。ピンク色で塗ったドイツ・オーストリア・スイス・スロバキア・スロベ...

ヨーロッパとアジアを分ける境界はいくつかありますが、最も重要な境界として挙げられるのは、ユーラシア大陸西端で南北に走る長大な山脈「ウラル山脈」でしょう。今回はこのウラル山脈について、その場所や特徴について詳しく紹介していこうと思います。ウラル山脈の場所ウラル山脈は東経60度の経線に沿って連なりロシアを南北に縦断している山脈であり、ユーラシア大陸をヨーロッパとアジアに分ける境界線となっています。ウラ...

スカンディナヴィア諸国の構成や歴史、意味や語源について紹介しています。ヨーロッパで重要な影響力を持つ、北欧諸国の地域概念なので、覚えておきましょう。スカンディナヴィアの国は?スカンディナヴィア(Scandinavia)というのはヨーロッパ北部一帯地域の北欧諸国のうちスウェーデン・ノルウェー・デンマークの三カ国を指す言葉です。スカンディナヴィア半島にデンマークを加えた地域とも説明できます。スカンディ...

北欧諸国は、国旗に「単色の背景に左よりの十字」というシンプルなデザインを採用している国が多いですよね。このようなデザインをスカンディナヴィア十字といいますが、このデザインにどのような意味が込められているのか気になりますよね。それぞれ背景となる色や十字の色が異なっており、各国々の風土や歴史を反映しています。スカンディナヴィア十字とはスカンディナヴィア十字を採用している国は、北欧諸国の国々の中でもアイ...

そもそも「ヨーロッパ」という区分に関して絶対的・学術的統一基準はありませんので、どこまでがヨーロッパなのかアジアなのかというのは種々議論があります。特にアジアとヨーロッパの境界とされるボスポラス海峡に国土がまたいでいるトルコは、最も分類に困る国といえます。トルコの位置拡大図このようにほぼアジア側に属しているものの、地理的には両方に属していることになります。客観的にはアジア?日本の公式見解ではトルコ...

地中海というのは北と東をユーラシア大陸(ヨーロッパ大陸)、南をアフリカ大陸に囲まれた地中海盆地に位置する海のことです。ヨーロッパ諸国だけでなく、北アフリカ、中東諸国なども地中海沿岸に面しています。ヨーロッパにおける地中海沿岸地域の国々は、ヨーロッパの南方に位置するとして南欧諸国とも呼ばれており、政治・社会・経済・文化などの面での繋がりが強いです。地中海沿岸の国々フランス、イタリア、 スロベニア、ス...

ヨーロッパを学ぶ上でまず確認しておきたいのが、日本との位置関係。ヨーロッパと漠然と頭にイメージにあっても、自国との位置関係がわかっていなければなかなか知識が入ってこないもの。最低限ヨーロッパとの距離、緯度・経度などの位置関係・時差などについて把握しておきましょう。日本との距離ロンドンヒースロー空港を到着地とした場合、日本の成田からのマイレージは6220マイルです。1マイルは1.609kmですので、...

ヨーロッパは暖流と偏西風の影響で、高緯度の割に全体的に温暖です。その為植生もそれなりです。しかし、かつてヨーロッパの80〜90%は森林に覆われていたと考えられていますが、今はそこまでではありません。これは12世紀後半以降、羊の放牧や燃料としての木炭消費の影響で、森林の過度な伐採が進んだ為です。やがてそれが問題視された為、代替燃料として石炭への転換が進められ、18世紀後半に始まった産業革命に繋がって...

「ヨーロッパ大陸」とは孤立した大陸ではありません。地球の陸地面積の40%を占める地球最大の大陸ユーラシア大陸の西端地域のことです。つまりヨーロッパ大陸形成の歴史は、ユーラシア大陸形成までの歴史と等しいです。ここではユーラシア大陸ができるまでの流れを紹介しています。ユーラシア大陸が形成されるまで22億5000万年前、バルト盾状地、サルマティア・クラトン形成、ヴォルガ-ウラリア盾状地が合わさり東ヨーロ...

NIS諸国、通称NIS(ニーズ)というのは、New Independent Statesの略称であり、1991年以前のソ連やその構成共和国だった地域のことです。またこの地域に存在する国家の総称、ソ連から独立した12カ国家群のことを指しています。NISというのは英語の略称なので意味がわかりづらいですが、New Independent Statesを日本語訳すれば、「新独立国家」となりますよね。NIS...

最近イギリスのEU離脱という大きな出来事がありましたが、あれはイギリスが「ヨーロッパ」から離脱するという意味ではなく、「欧州連合(EU)」というヨーロッパ諸国で構成される地域統合体から離脱するということに過ぎません。ヨーロッパというのは、ユーラシア大陸西端の地域の総称なので、イギリスが政治的にどのような立場になろうとも、地理的にヨーロッパ地域に含まれることに変わりありません。「大陸ヨーロッパ」とい...

半島とは三方位が海と接している陸地のことを指します。「ヨーロッパ」という地域は、地中海、大西洋、北極海という3つの海と接する、「ユーラシア大陸の半島」という面もあるので、ヨーロッパ半島とも呼ばれています。ヨーロッパ半島は、非常に広大な地域なので、ユーラシア大陸を2つに分ける考え方が適用され、「ヨーロッパ亜大陸」、「ヨーロッパ大陸」という呼称が一般化しています。しかし本来水域を挟まない1つの大陸を2...

ベネルクス三国というのは、ベルギー、オランダ、ルクセンブルクの三カ国を示す名称です。フランス、ドイツという大国に挟まれているので、覚えやすい地域かと思います。名称の由来ベネルクスはBeneluxと表記し、これは3国の始めの方の文字から取っています。ベルギー…Belgiumオランダ…Netherlandsルクセンブルク…Luxembourgオランダについては、日本語読みをしたら「え?なぜ?」と略称の...

ヨーロッパのノルウェー・スウェーデンからなるスカンディナヴィア半島は「フィヨルド」と呼ばれる複雑な地形をしています。とくにノルウェー側の西部と北部に見られるトロンヘイム・フィヨルドは、その美しい景観から観光名所として人気の場所です。フィヨルドの特徴U字谷と同じような湾の特徴を持っています。湾口から湾奥まで同じくらいの幅で、かつ細長いです。海岸線は湾奥以外は断崖絶壁になっている場合が多く、水深も深い...

世界遺産は圧倒的にヨーロッパに多いですよね。世界遺産の数は1000件を超えていますが、その多くはヨーロッパに集中しています。国別世界遺産登録数では、トップ10のうち、6カ国はヨーロッパの国(イタリア、スペイン、ドイツ、フランス、イギリス、ロシア)なのです。イタリアは登録数49個と圧倒的ですね。日本も世界遺産の数では世界13位と少ないほうではありませんが、ヨーロッパ諸国と比べると半分程度の数しかあり...

ミニ国家というのは、その名の通り、非常に規模が小さい国のことです。極小国家、マイクロステートなどとも呼びます。規模が小さいといったも、これはあくまで人口や国土に関することであって、経済力を指標としたものではありません。経済力が小さい国というのは後発開発途上国と呼ばれ、これはまた別の概念として使われます。ミニ国家はヨーロッパに集中しておりマルタ騎士団バチカンサンマリノリヒテンシュタインモナコアンドラ...

ヨーロッパにある代表的な山脈の1つにアルプス山脈が挙げられます。アルプスの少女ハイジなどで日本でも馴染みのある山の名前でしょう。アルプス山脈は、ヨーロッパ中央部を、半月形の弧を描いて、東西1200kmを走るヨーロッパ最大の山脈です。オーストリア、スロベニア、イタリア、スイス、リヒテンシュタイン、ドイツ、フランスなど7カ国にもまたがっています。アルプス山脈はヨーロッパにある多くの河川の水源地となって...

ヨーロッパで最高峰の山はロシアのコーカサス山脈にそびえるエルブルス山です。エルブルス山は標高5642mの高さで、ヨーロッパで2番目に高い、アルプス山脈のモンブラン(標高4808m)を大きく引き離しています。ロシア連邦最高峰の山でもあります。エルブルスは周辺の山より1000mも高いので、非常に目立つ存在です。黒海とカスピ海の間に横たわりるコーカサス山脈。アジアとヨーロッパの境界とされる場所ですから、...

ピレネー山脈は、ヨーロッパイベリア半島の付け根付近を東西に横切る長さ約430kmの山脈です。地中海からビスケー湾まで続いています。フランス、スペイン、アンドラなどの国土にまたがっています。第三紀始新世以来のアルプス造山運動によって形成された山脈です。最高峰はマラデッタ山塊のピコ・デ・アネト(3404m)です。ユーラシア大陸西端部に位置する山脈なので、かつてはヨーロッパとイベリア半島を分ける境界とし...

コーカサス山脈は黒海からカスピ海まで東西に走る山脈です。アルプス・ヒマラヤ造山帯に含まれる新規造山帯です、アルプスの造山運動により隆起・出現し、第三紀中世期に完成しました。ロシア連邦と、ジョージア、アゼルバイジャン共和国との境界にもなっています。ロシア語からカフカース山脈とも呼ばれます。ロシアでは大カフカース山脈と呼び、南の小カフカース山脈と区別しています。一般にカフカース山脈、もしくはコーカサス...

カルパティア山脈は、中央ヨーロッパ、東ヨーロッパにある全長約1500kmn山脈です。スロバキア南部から始まり、ポーランド南東部、ウクライナ南西部を経て、ルーマニア中央部にまで及んでいます。その他チェコ、ハンガリー、セルビアなどの国にもまたがっています。最高峰はスロバキアのゲルラホフスカ山の2663mです。スロバキア最高峰の山でもあります。アルプスヒマラヤ造山帯に属しますが、アルプス山脈よりはなだら...

東ヨーロッパ平原はヨーロッパ東部に広がる平原地帯です。かつてのロシア帝国およびソ連の領域内に平原のほとんどが入るので、ロシア平原ともいいます。ヨーロッパ地域ロシアの大部分を占めており、エストニア、ラトビア、リトアニア、ベラルーシ、ウクライナ、モルドバ、カザフスタンなど多くの東欧諸国の国土にもまたがっています。北は白海とバレンツ海に、西北はスカンジナビア半島を覆うバルト楯状地に、東はウラル山脈とウラ...

ヨーロッパにおける豊かな自然景観は火山活動により作られたといってお良いでしょう。ヨーロッパの地理を学ぶ上で、火山の存在は無視できません。ヨーロッパで火山が多い国の筆頭にはアイスランドがあげられますね。アイスランドはアイスという名前から想起される通り、多くの氷河がありますが、多数の火山も存在し、「火と氷の国」と呼ばれています。アイスランドにある130の火山のうち、18の火山は、アイスランドへの植民が...

ライン川は、スイスアルプスに水源を発し、ドイツ、フランスなど中部ヨーロッパを北流し、北海に注ぐ川です。全長1238m、流域面積約22万平方キロメートルです。広範な地域に大量の物資や人員を輸送することができ、ローマ時代からヨーロッパにおける重要な交通路として利用されてきました。現在でもヨーロッパで最も重要な内陸水路であり、ドナウ川に並ぶ国際河川として知られています。その為ライン川沿いにはアムステルダ...

ヴォルガ・ドン運河はロシア南西部を流れており、カスピ海に注ぐヴォルガ川とアゾフ海に注ぐドン川を最短距離で繋ぐ内陸運河です。ヴォルガ川はモスクワ北部を源流にもつヨーロッパ最長の河川です。内陸部からカスピ海までロシアの主要都市を流れており、その経済的重要性から、ロシアでは「母なる川」と呼ばれています。最西端はドン川と接近しており、ここからドン=ヴォルガ運河によって結ばれています。運河の総延長距離は10...

ヨーロッパ大陸をとりまく海を紹介します。■大西洋ヨーロッパに西側に広大に広がる海です。大西洋から流れる暖流によってヨーロッパは高緯度にもかかわらず温暖な気候となっています。古代よりヨーロッパ近海では沿岸交易が行なわれ、商業航路となりました。また大航海時代には大西洋経由で、ヨーロッパが世界中に進出し覇権を広げていきました。■地中海ヨーロッパ大陸とアフリカ大陸に挟まれている海です。近世になり交易の中心...

ヨーロッパにある海峡を紹介します。■イルベ海峡エストニアのサーレマー島の南端に当たる、ソルベ半島とラトビアのクールラント半島の間にある海峡です。最狭部の幅は27キロメートルです。■オトラント海峡イタリアのブリンディジとギリシャのコルフ島の間にある海峡です。最狭部の幅は約85キロメートルです。地中海のイオニア海とアドリア海を隔てています。古くから軍事・交通の要衝として機能しました。■カルスキエボロタ...

スエズ運河は、エジプト北東部、スエズ地峡に位置する、地中海と紅海を結ぶ運河です。1859年フランス人の F.レセプスによって建設工事が開始。地中海から開通工事が進められ、10年後の1869年スエズ湾に達しました。スエズ運河の開通によって、地中海から紅海へ船で通行することができるようになり、ヨーロッパからアジアへの最短ルートでの行き来を可能にしました。1日60隻から73隻の運航が可能で、平時では世界...

黒海は、バルカン半島の東、東ヨーロッパ南部と、西アジアの間に位置する内海です。地中海の付属海であり、ボスポラス海峡、マルタ海、ダーダネルス海峡を経て地中海へと繋がっています。また北部はクリミア半島を隔て、アゾフ海と隣り合っています。面積42万3000キロメートルで、平均水深1197m、北部、西部には広大な大陸棚が発達しています。古代より東西貿易の中継地かつ、肥沃な平原が広がる穀物の産地として重要視...

バレンツ海は、ヨーロッパ側の北極海の縁海の1つで、ヨーロッパ大陸北岸と、ノルウェーやロシアの島に囲まれている海域です。北西はスバールバル諸島、北東はゼムリャフランツァヨシファ、東はノヴァヤゼムリャ、南はスカンディナヴィア半島(コラ半島を含む)などに囲まれています。最南西部の大きな入江は白海と呼ばれます。16世紀のオランダの探検家ウィレム・バレンツにちなんで命名されました。東はカラ海、西はノルウェー...

地中海は北をヨーロッパ大陸、南をアフリカ大陸に挟まれた海です。以下地図のように地中海沿岸の領域のことを「地中海世界」といい、ヨーロッパの歴史上重要な役割を果たしました。▼地中海沿岸の地図▼地中海沿岸には多くのヨーロッパ諸国が面しており、長らく交易の中心でした。しかしアメリカ大陸の発見以降、その舞台の中心は、アメリカ大陸への経路となる大西洋および北海にシフトしていきました。そうなると今度は、大西洋や...

エーゲ海は地中海の一部を構成する海域です。地中海の東北部にあたり、ギリシャ半島とアナトリア半島に面した入り江状の海です。古くから「多島海」とも呼ばれており、多くの島々(エーゲ海諸島)が点在しています。国際水路機関(IHO)は、地中海を構成する海に8つの海を定義しており、エーゲ海はそのうちの1つとなります。またエーゲ海を構成する4つの海がそれぞれ、クレタ海、ミルトア海、イカリア海、トラキア海と呼ばれ...

カスピ海というのは東ヨーロッパと中央アジアの境界にある海、あるいは世界最大の湖のことです。裏海ともいいます。北はロシア、東はカザフスタンとトルクメニスタン、南はイラン、西はアゼルバイシャンなどの国に囲まれています。カスピという名は古代に南西岸にいたカス族あるいはカスピ族に由来しています。周囲は6000km。南北の長さ約1200km東西の幅平均320km湖面標高は季節や年によって変わり、それにともな...

大西洋はヨーロッパ大陸とアフリカ大陸、南北アメリカ大陸の間に広がる海です。世界三大大洋のうち第二の大洋です。平均水深は3300m、最大深度8380m、付属海として地中海、カリブ海、メキシコ湾、北海などがあります。ヨーロッパが高緯度にもかかわらず温暖な気候となっているのは、大西洋から流入する北大西洋海流(暖流)による影響です。大西洋沿岸では沿岸交易がさかんに行なわれ、重要な商業航路になっていました。...

ヨーロッパ最大の湖はロシアにあるラドガ湖です。(なおカスピ海を湖とした場合は第二の湖)面積1万8135km2、周囲930km、平均水深230m、湖面標高4mです。ロシア北西部のレニングラード州とカレリア共和国の境界に位置し、フィンランドの国境に隣り合っています。北西部は断崖絶壁となっており、複雑な地形となっていますが、他は低く平らで単調な地形が続きます。ラドガ湖からはネヴァ川がサンクトペテルブルク...

かつてヨーロッパの人々から、日本は「ジパング」と呼ばれていました。これは中国の東に位置することに由来しています。jih(日)+pun(本)という語が合わさることで出来ており、太陽が昇る方向であるため「ジーベン」と発音され、これが「Zipangu(ジパング)」と呼ばれるようになりました。つまり日本国を中国語で発音した音が語源とされているのです。マルコポーロが華南の知事として赴任した際、日本の黄金伝説...

日本とヨーロッパは地理的に非常に遠い関係にあります。その為本格的に関係を深めたのは、ヨーロッパが世界中に大規模な航海を行なった大航海時代(15世紀半ばから17世紀半ば)以降です。歴史「ヨーロッパ」という日本語読みは、戦国時代末〜江戸時代初期に伝わったポルトガル語のEuropa(エウロパ)が「えうろつは」が由来になっています。これがやがてエウロッパと発音される今のようになりました。やはり日本の初期の...

アメリカは今でこそ世界最大の経済規模を誇る大国ですが、19世紀後半くらいまでは、今のアメリカのポジションにいたのはイギリスを中心としたヨーロッパの列強国でした。アメリカはヨーロッパの国々の支配下にすらあったのです。そもそもアメリカという国はヨーロッパからの移民で成り立った国ですからね。しかし第一次世界大戦、第二次世界大戦と、度重なる戦争で衰退していき、そのポジションはアメリカとソ連に奪われることと...

ヨーロッパには数々の王国が誕生しては消滅してきました。ここでは現在も存続するヨーロッパの王国を紹介します。オランダ王国西ヨーロッパのベルギー、ドイツと国境を接する国です。王国はアルバ、オランダ、キュラソー、シント・マールテンという4つの地域に分けられ、それぞれ国(オランダ語でLanden)と呼ばれ、独自の憲法を持っています。ただしオランダ王国憲章が各国どの憲法よりも優位にあります。国土の四分の一が...

ヨーロッパに生息する主要な生物を紹介しています。ホッキョクグマホッキョクグマは北極圏に生息するので、北極圏の国の領土にはホッキョクグマが見られます。ホッキョクグマが生息するのは、ノルウェー領スバールバル諸島、ロシア極北領ウランゲリ島、デンマーク領グリーンランド南端などです。ホッキョクグマは近年温暖化による海氷減少により、絶滅が危惧されています。ホッキョクギツネ北極圏に生息する真っ白いキツネです。北...

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