ヨーロッパの街並みの特徴【統一性の理由とは】

ヨーロッパの街並みの特徴【統一性の理由とは】

ヨーロッパの街並みの特徴【統一性の理由とは】

ヨーロッパの街並みの特徴【統一性の理由とは】

イタリアのヴェローナ市街

 

ヨーロッパの街並みの特徴をまず一つ述べるなら「統一性」にあると思います。同じ色の家、デザインの家が、等間隔にびしっと配置されており様々な形や色の家、マンション、ビルが雑多に立ち並ぶ日本とは、どうしても対照的に見てしまいます。

 

どちらの方が「クール」かと聞かれれば、前者と答える人が圧倒的に多いと思います。しかしヨーロッパで整った街並みが保全されているのは、景観保護の為に非常に厳しい規制が敷かれている為です。「クール」な景観の統一性は、何の負担もなしに実現できるものではないことは知っておかねばなりません。

 

 

景観保護のデメリット

デザインに幅が利かない

景観保護による法律により、美しい街並みが守られるというメリットの反面、その厳しさから自由なデザインができず、個性を重視するデザイナーにとっては規制が足かせとなることも多いみたいです。

 

自由に改築できない

またヨーロッパには築100年を越えるような歴史ある家がたくさんありますが、そういった家は国が保護指定をしている場合が多いです。保護指定された家の住民は自由に改築したりできず、間取りを変えることさえも役所に届け出をし国の許可を得なければ行けないなど、不便なこともあるようです。

 

利便性を犠牲に

景観保護を最重視するということは、利便性は後回しになるということです。人の往来が激しい町のど真ん中に商業施設を建てるなど、ニーズがあるからと次々と新しい施設を建てるといったことができないのですね。

 

 

ヨーロッパの美しい街並みには思わず憧れを抱くものですが、民間人の協力あってのものだと理解しなければいけませんね。ヨーロッパ人も伝統ある家や景観には誇りを持っているので、不便だと思いつつも、不満はあまり口にせず景観保護には協力的です。


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