ヨーロッパの社会問題

ヨーロッパの社会問題

ヨーロッパの社会問題記事一覧

現代のヨーロッパの民族問題といえば旧ユーゴスラビア紛争が挙げられるでしょう。6つの共和国からなる多民族国家だった旧ユーゴスラビアが1991年に崩壊し、セルビア人、クロアチア人、モスレム人という三つ巴の争いに発展した内戦です。十日間戦争クロアチア紛争ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争マケドニア紛争など数々の紛争が継続し、最終的にはNATOや国際連合の加入により集束しましたが、一般市民含め20万人もの人々が...

ヨーロッパ諸国ではテロが頻発しています。ほぼ毎年のように民間人を狙った自爆や銃撃で多数の死傷者が出ています。2010年から現在2018年までヨーロッパで起こったテロは17件にもおよびます。特に多いのは、頻度順にフランス、イギリス、ドイツ、オーストリア、ベルギーなど。原因は宗教間の争いです。ISへの空爆参加国でその報復だったり、ISの思想に感化された若者がテロに及んだりします。ヨーロッパではキリスト...

ヨーロッパ旅行に行く場合、気を付けなければいけないのはスリの存在です。とくに治安が良い環境に慣れている日本人はカモにされやすいです。ヨーロッパは強盗や殺人といった凶悪犯罪については、治安はそこまで悪くありません。しかしとにかくスリが多いんです。これはヨーロッパがどこよりも移民を受け入れている地域だからというのがあります。財布ごととられようもんなら、カードを止めたり、警察に連絡したりしなければいけな...

難民というのは、政情不安定な故郷で戦争や人種・宗教などの理由で差別・迫害などにあって、政情的に安定している国に庇護を求めて逃げ込んできた人達のことをいいます。ヨーロッパはアフリカや中東といった不安定な地域と近いので、押し寄せてくる難民が非常に多いです。難民流出国のトップ3はシリア(490万人) アフガニスタン(270万人) ソマリア(110万人)となっており、この三カ国で全難民の54%を占めていま...

ヨーロッパを揺るがせている難民・移民の問題について、補足的な説明をしておきます。よく混合している人がいますが、難民と移民はあくまで別の概念です。難民故郷で、紛争や内戦、(人種・宗教などに基づく)差別・迫害などにあって、政情的に安定している国に庇護を求めて逃げ込んできた人達のことをいいます。これは1951年ジュネーヴで結ばれたの「難民の地位に関する条約」の中で定義されています。移民こちらは法的な定義...

ユーロ危機というのは、2009年秋、ギリシャにおける財政赤字の危機的実態が明るみに出て、ヨーロッパの共通通貨ユーロの信用が急速に低下した事態のことです。ユーロ危機の流れギリシャで政権交代が起こったことで、新政権が前政権が国家財政の数字を捜査し、過小に見せていたことが明らかになったのです。EU加盟は財政赤字が少ない事が条件なので、ギリシャは嘘の報告をしてEUに加盟していたのです。ギリシャの国家財政が...

ヨーロッパというと、テロや治安が悪いというイメージがある人もいれば、先進的で豊か、華やかというイメージが強い人もいると思います。でもヨーロッパはこの両面ある地域です。ヨーロッパと一括りにいっても、非常に広い地域です。豊かな国というのは、基本西欧に集中しており、東欧の国には財政的に貧しい国も多いです。東欧のモルドバ、アルメニア、ジョージア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、アルバニアなどはヨーロッパの最貧国...

ホームレスとは、貧困や立ち退きなど様々な理由で住居を失い、公園や路上での生活をする人々のことです。路上生活者ともいいますね。こういった人達の存在は発展途上国に限ったことではなく、比較的豊かな地域といえるヨーロッパには300万人のホームレスがいるといわれています。ギリシャの状況ユーロ危機以降の財政破綻で、ギリシャ経済は落ち込み失業者で溢れ、ホームレスが急増しました。首都のアテネでは大量のホームレスが...

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