ヨーロッパとアジアの地理的境界はどこにある?

ヨーロッパとアジアの地理的境界はどこにある?

ヨーロッパとアジアの地理的境界はどこにある?

ヨーロッパとアジアの境界に関する考え方については、ヨーロッパを学ぶ上で必ず抑えておかねばならない所です。ヨーロッパは、ざっくりいえばユーラシア大陸の西の端、もう少し詳しくいえばユーラシア大陸北西のウラル山脈・地中海・大西洋などに囲まれた半島部になります。

 

 

どこからがヨーロッパなの?

ヨーロッパとアジアは陸続きなので、地理的にはアジアと同一とみなすこともでき、区分方法に学術的統一基準がなく、種々の議論があるので「こっからここがヨーロッパ!!」と断言するのは難しいです。しかしヨーロッパ諸国では、ユーラシア大陸のうちトルコを基準に、以西をヨーロッパ、以東をアジアとする見方が強いです。

 

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アジアとヨーロッパの境界(画像クリックで拡大)
緑がヨーロッパで黄色がアジア

 

地図でヨーロッパとアジアの境界を色分けして区分しました。この色分け地図を使って、ヨーロッパとは、周囲を大西洋/地中海/北海/北極海/バレンツ海/ノルウェー海/カスピ海/黒海に囲まれていて、

 

  1. ウラル山脈・コーカサス山脈の分水嶺
  2. ウラル川・カスピ海・黒海
  3. 黒海と地中海を繋ぐボスポラス海峡

 

がアジアとの境界になっている範囲…と説明することができます。

 

ロシアはアジア?ヨーロッパ?

地理的にはウラル山脈の東がアジアで西がヨーロッパになりますが、ロシアは東西どちらにも国土が広がっている国なので、アジア・ヨーロッパどちらに属するのか疑問に思いますよね。

 

しかしロシアは国家としてはヨーロッパに含まれ、ロシア人たちは自分たちをヨーロッパ人と認識しています。なので「ロシアはヨーロッパ」という理解をしておきましょう。

 

ロシアのように地理的にはアジア・ヨーロッパ双方にまたがっている国にはトルコやカザフスタンがありますね。

 

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