絶対王政と立憲君主制の違いとは?

絶対王政と立憲君主制の違いを教えてください。

絶対王政(絶対君主制)も立憲君主制も、国王を頂点とする同じ君主制の一形態ですが、両者の特徴は明確に違います。

 

絶対王政は王が絶対的な権力を持つ独裁的な政治体制のことですが、立憲君主制は憲法・議会により王権が厳しく制限された政治体制のことです。

 

立憲君主制は、イギリスの名誉革命後に確立されました。

 

イギリスはもともと議会の力が強く、王が好き勝手できるような体制ではなかったのですが、17世紀末、時の君主が権限の拡大強化を始め、絶対王政を体現しようと図った結果、市民から大反発に合い、その成立に繋がったのです。

 

絶対王政は資本主義社会および市民社会の確立とともに廃れていき、現代で(少なくとも表向きは)採用している国は皆無ですが、立憲君主国なら

 

  • イギリス
  • スウェーデン
  • オランダ
  • スペイン
  • デンマーク

 

など採用している国は珍しくありません。