ルーマニアの国土
東ヨーロッパ・バルカン半島東部に位置するルーマニアの地理的特徴について情報をまとめています。ルーマニアの地形や風土は以下の要素により構成されています。
気候は大陸性寄りで、全体的に冬は寒く夏は暑いですが、地形の変化に富むため地域によってはこの限りではありません。
南東部で黒海に接しており、黒海経済協力機構の加盟国です。
主要河川のドナウ川はセルビアとブルガリアの国境となっており、ルーマニア内を流れる川のほとんどはドナウ川の支流になります。またプロト川はモルドバとの国境になっており、ドナウ川に合流し黒海に注ぐ流れです。
ドナウ川の河口は三角州(ドナウ・デルタ)と呼ばれる、生物保護区域となっています。
ルーマニアには3500を超える湖が存在します。
国の中央を南カルパティア山脈(トランシルヴァニアアルプス山脈)がL字を描くように通っており、国土の6割はこの山脈による山地および丘陵地となっています。標高2544メートルのモルドベアヌ山は国内最高峰です。
ルーマニアの3割は平地になっています。
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