ブルガリア語の歴史

ブルガリア語はスラブ語派南スラブ語群に属し、キリル文字を使用する言語で、ブルガリアの公用語です。

 

ブルガリア国外でもルーマニアやセルビア、トルコにハンガリーなどバルカン半島地域で話者が存在し、総話者言語人口は1200万人ほど。ここではそんなブルガリア語の歴史について解説していきます。

 

ブルガリア語が成立するまで

9世紀頃に成立した古ブルガリア語(南スラブ語)がブルガリア語の起源です。

 

12世紀以降は中期ブルガリア語に発展し、15世紀からはオスマン帝国の台頭でトルコ語の影響を強く受けるようになりました。

 

18世紀になりブルガリア人聖職者の間でブルガリア語振興が行われ、トルコ語法や民衆語の導入と併せ、現代ブルガリアの基礎となる新ブルガリア語が形成。

 

これはブルガリア人の民族意識を高める役割を果たし、後のオスマン帝国からの独立運動の原動力となっています

 

そしてオスマン帝国から独立した後はロシアからの影響で、19世紀後半にキリル文字による現代文語が確立したのです。