日本とトルコの関係

トルコの前身はオスマン帝国です

 

オスマン帝国は15世紀に入り東ローマ帝国を滅ぼすなど急速に成長していき、ヨーロッパ〜アジアの陸路での通商ルートの障壁となったことで、ヨーロッパ諸国が大西洋航路の開拓を始めるきっかけとなりました。

 

そして喜望峰回りのインド航路の発見により日本を含めアジアとの交易が活発になったのです。

 

つまり鉄砲伝来(1543年)をはじめ、日本にヨーロッパ文化が入ってくるようになったのは、トルコ(オスマン帝国)の影響が大なんですね。

 

トルコ共和国成立後

トルコ共和国が成立したのは1922年で、日本との正式な国交樹立は1925年と、建国間もないことですが、戦後までとくに深い関係はありませんでした。

 

第二次世界大戦では直接の戦闘はなかったものの敵対関係にあり、末期には、長らく維持していた中立を放棄して日本に宣戦布告しています。

 

戦後はサンフランシスコ平和条約によって戦時中断絶してた国交が回復し、1980年代から日本からトルコへの技術協力や経済援助が増加するなど経済・貿易関係が活発になっています

 

1990年には海部俊樹が日本の首相として初めてトルコに訪問しました。

 

※トルコの国民感情としては、エルトゥールル号遭難事件やオスマン帝国時代仇敵であったロシアと日露戦争で戦ったこと、戦後の経済・技術援助などの影響で、日本に好意的なことが多いようです。