ノルウェーの社会問題

ノルウェーは北ヨーロッパに位置する立憲君主制国家です。872年ハーラル1世によるノルウェー統一にともない成立した国で、世界遺産にも登録されている歴史的町並み・海洋国家ならではの豊富な海鮮料理・フィヨルドの美しい景観など様々な魅力がある一方で、以下のような社会問題も抱えています。

経済問題

ノルウェーは北海油田を背景とした原油輸出で常に潤っており、国民総所得が世界一位の富裕国ですが。一方でギネスブックに「最も税金が高い国」として紹介されたことがあるほど、税金が高く、追徴課税などで所得を越える税金が課されることもあります。

移民問題

ノルウェーの移民人口は全体の1割を占めていますが、移民受け入れに反対の声も大きく、2011年には移民排斥を主張する過激派によるテロも発生しています。

治安問題

ノルウェーは積極的平和指数で世界1位を獲得するほど治安良好な国ですが、日本と比較すると置き引きやスリ、ひったくり・ぼったくりといった一般犯罪の犯罪率は高めなので、あまり油断し過ぎないことが重要です。