デカルトとは何をした人?〜我思う、ゆえに我あり〜

ルネ=デカルト(フランス=ハルス画)

 

デカルトの基本情報

 

本名:ルネ=デカルト
別名:「近代哲学の父」
生年:1596年
没年:1650年
出身:フランス王国
死没地:スウェーデン王国
思想:「我思う、ゆえに我あり」

 

デカルト(1596年 - 1650年)はフランスの哲学者・数学者で、「我思う、ゆえに我あり」という命題を唱えたことで有名な人物です。近代哲学の祖とも目されるデカルトは、イエズス会学院でスコラ哲学、ポアティエ大学で法学を学んだ後、2年の軍人時代を過ごし、1629年から哲学研究に没頭するようになりました。そしてその中で自己の存在は疑いようのない真理であるとする「我思う、ゆえに我あり」という命題にたどり着き、1637年代表的な『方法序説』を出版したのです。スウェーデン女王クリスティーナに招かれストックホルムに滞在中に死去。

 

デカルトの偉業・功績

解析幾何学を創始

デカルトは解析幾何学の創始者でもあります。解析幾何学とは、図形や立体の性質を座標を使うことで数式で表し、研究する数学の一部門のことです。デカルトの著書『方法序説』において初めて登場し、ドイツのライプニッツ以降頻繁に利用されるようになりました。

 

近代哲学の祖

デカルトは合理論を唱え、一切を疑ったうえで、全てを疑っている自己だけは疑えないとする「我思う、故に我あり」という命題に到達し、これを哲学の基礎としました。