ロシア帝国の領土拡大の背景とは?

ロシアは1710万平方メートルという世界最大の領土を持つ国家です。

 

この広大な国土を領有するにいたった背景には、ロシア帝国時代の領土拡大があります。

 

ロシア帝国の前身となった国家はモスクワ大公国と呼ばれる、現在のモスクワを中心に勢力を持つ国家でした。

 

このモスクワ大公国はモンゴル支配(タタールのくびき)を脱した後、ロシア人居住地域を統一し、ロシア・ツァーリ国(1547年)となります。

 

さらにその後イワン雷帝(在位1533年〜1584年)が東方へと領土拡大を開始し、シベリア、極東を支配下にいれます。

 

現在のロシアの領土の77%がシベリア地域であることからわかる通り、このイワン雷帝による東方進出とそれにともなうシベリア征服が、ロシアを世界最大面積の国家にしたのです。

 

ちなみにロシア帝国時代は、ウクライナの大部分やベラルーシ、フィンランド、ポーランド、バルト三国なども支配下にあったので、現在のロシア連邦よりも広い領土を保有していました。