ラクイラの歴史

ラクイラ(伊: L’Aquila)は、イタリア中部、ローマの北東約85km地点に位置する都市で、アブルッツォ州の州都です。イタリア半島を縦断するアペニン山脈の盆地、標高720mという非常に高い場所に立地しています。地震が多いことでも知られ、古い記録では1703年に数千人から1万人ともいわれる犠牲者が、最近では2009年に300人が犠牲になり、6万人以上が住居を失う大きな被害に見舞われています。

 

産業

ラクイラは温暖で過ごしやすい気候ゆえ、リゾート地として人気があります。2009年の地震で多くの建物が倒壊してしまいましたが、今では修復が進み、ルネサンス様式やロマネスク様式の美しい街並みを拝むことができる観光名所になっているのです。

 

歴史

伝承によればこの街は“99の連合”により創建されたとされています。実際都市周辺には“99”の城が、都市内には“99”の注ぎ口を持つ噴水が存在し、広場の鐘は“99”回鳴らされるなど、あらゆる“99”が見受けられるのです。なお現在の都市の原型は、神聖ローマ皇帝の意向で13世紀頃建設されたもので、当時は「アクイラ(Aquila)」の名で呼ばれていました(現在の名称になったのは1939年)。その後は毛織物産業が勃興し、全盛期にはナポリ第二の都市として繁栄を享受していました。

 

 
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