ギリシャ神話における「川の神」とは?

ギリシャ神話では、沢山の神が登場します。その中で「川の神」として知られているのが「ステュクス」という女性です。ここでは、ステュクスについて簡潔に解説したいと思います。

 

ステュクスってどんな人?

ステュクスは、海神であるオーケアノスと水の女神であるテテュスの下に産まれました。彼女は長女であり、3,000人を超える妹弟が存在します。

 

また、後にクレイオスの息子であるパラスの妻となり、勝利の女神・ニーケー、力が神格化されたクラトス、熱意が神格化されたゼーロス、暴力が神格化されたビアーを授かります。

 

ティーターノマキアでのステュクスの活躍は?

10年もの間集結せず、宇宙を破壊することとなった「ティーターノマキア―」はゼウス側のオリュンポスの神達と、クロノス側のティーターンの戦いでした。

 

ステュクスはティーターン側の血族でしたが、父であるオーケアノスの助言により早々に子どもと共にゼウス側に寝返ることを決めました。ゼウスは彼女の行動を称えて、彼女に神を罰することの出来る特別な権利を与えました。

 

ステュクスの水を飲んで宣言をした神がもし宣言を守らなかった場合は、1年間仮死状態になり、9年間追放された後に許されるなどの罰が下ります。ここから、ステュクスの水には特別な力が宿り、猛毒、神聖な水と言い伝えられています。