トロイア文明の発掘者シュリーマンってどんな人?

トロイア文明を発掘したシュリーマンってどんな人ですか?

シュリーマンはドイツの考古学者です。

 

貧しい牧師の子として生まれ、子供の頃からホメロスの物語に出てくるトロイアの遺跡の実在を疑わず、その発掘をライフワークに設定しました。

 

そしてまず実業家として成功して発掘資金の問題をクリアし、パリで考古学を学んだのちに1870年から小アジアのヒッサリクの丘で発掘調査を開始。

 

73年までの間に宮殿や城壁、財宝、住居跡などを発見し、そこがトロイア文明の遺跡であることを立証したのです。

 

さらに1876年にはミケーネ・ティリンス・オルコメノスなども発掘し、ミケーネ文明の存在も明らかにし、彼は生涯をかけてエーゲ文明研究の基礎を確立しました。

 

ちなみにシュリーマンの功績はイギリスの考古学者アーサー・エヴァンズに刺激を与え、クレタ文明のクノッソス遺跡発掘に繋がっています。