北海

北海

北海

 

北海は、大西洋北東部、グレートブリテン島とヨーロッパ大陸との間に広がる海で、スカゲラク海峡で東のバルト海と通じています。1959年に油田が発見され、75年から本格的な操業が始まって以降は、天然ガス採掘、石油開発の一大拠点となっています。

 

北海の人類史

古代においては「ゲルマニクム海」と呼ばれ、大部分がゲルマン人の活動拠点であり、ローマの影響は限定的でした。中世でもゲルマン系海洋民族ヴァイキングの活動拠点となり、北海を経由し、イングランドやフランク王国への略奪遠征を行っています。

 

列強諸国が制海権をめぐり対立

近世以降はオランダが北海覇権を握るようになり、オランダ海上帝国の繁栄を支えますが、17世紀後半からは英欄戦争を制したイギリスに支配権が移行しています。さらに19世紀以降はドイツ帝国が進出を開始し、イギリスとの建艦競争を繰り広げるなど、この海は長らく列強諸国による覇権争いの場となってきたのです。