イギリスの国名の由来

イギリスの正式名称はグレートブリテン及び北アイルランド連合王国(英:United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland: UK)。これはこの国がイングランド・ウェールズ・スコットランド・北アイルランドという4つの国で構成される連合王国であることを示しています。これらの国は名目上は対等関係にありますが、ブリテン島中部のイングランドが事実上の盟主であり、中世から近代にかけ、周囲の国が(実質的に)イングランドに併合されていくことで今の国体が成立しました。

 

「イギリス」の語源

日本ではグレートブリテン及び北アイルランド連合王国のことは「イギリス」、もしくは漢字表記の「英国」と呼ぶのが一般的です。「イギリス」はポルトガル語でイングランドを指す「Inglez(イングレス)」を語源としており、戦国時代のポルトガル人来日にともない持ち込まれ、やがて連合王国全体を指す呼称として使われるようになりました。連合国の1つのイングランドとは区別して使われます。

 

各構成国の国名の語源
  • イングランド(英:England)…「アングル人の土地」を意味する「Engla-land」に由来
  • スコットランド…スコット人(ラテン語でゲール人を指すスコティに由来)により統一された土地であることから
  • ウェールズ…古英語で異邦人(アングロサクソン人以外)を指すウェラス(Welas)に由来
  • 北アイルランド…「アイルランド」は「ケルト人(エール)の土地」に由来し、その北部であることから