クレタ文明の発掘者はイギリスの考古学者アーサー・エヴァンズ(1851〜1941年)です。
エヴァンズは成人後、同じく考古学者の父ジョン・エヴァンズから研究活動を引き継ぎ、エーゲ文明の存在を明らかにしたシュリーマンに影響を受けて、エーゲ文明研究に精を出すようになります。
その後エヴァンズはクレタ発掘財団のもとクレタ島での発掘活動を開始し、1900年、ついにクレタ文明の中心地クノッソス遺跡を発見。、線文字A、線文字Bなどの文字が刻まれた粘土板を発掘し、クレタ文明の解明に多大な貢献をしたのです。
なおクレタ島の伝説上の王の名前から「ミノア文明」と名付けたのも彼です。
クレタ文明の中心地クノッソス遺跡の発掘者アーサー・ジョン・エヴァンズ(1851 - 1941)
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