スウェーデンのエネルギー事情・政策について情報をまとめています。スウェーデンは石炭石油など化石燃料資源には乏しい分、泥炭や再生可能エネルギーの開発に力を入れています。
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スウェーデンでは石油・石炭の埋蔵はほとんどないため、輸入に依存しています。その一方でツンドラ地帯には石炭の一種である泥炭が豊富なため、近年はその開発利用に力を入れています。
1973年の石油危機以後、しばらくは深刻な不況に見舞われました。スウェーデンが国家規模のわりに防衛に力を入れるのは、石油の安全を確保することが理由の一つとして挙げられます。
石油危機以後、原子力エネルギー政策に力を入れてきましたが、79年の米スリーマイル島原発事故を受け、80年以降は脱原子力に舵を切っています。
石油や石炭などのエネルギー資源に乏しいスウェーデンでは、太陽光発電、水力発電、地熱発電、風力発電など代替エネルギー源の開発に力を入れています。とりわけ水力発電がさかんで、国内の電力需要の半分をまかなっています。
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