ロシアで産業革命が始まったのはいつ?

ロシアでは、1890年代にシベリア鉄道の建設が開始され、産業革命が本格化。ロシアの産業革命は、民間から始まったイギリスと異なり、政府が積極的に工業の保護・育成に取り組む「上から」の推進でした。

 

1861年にアレクサンドル2世が農奴解放令を発令したものの、農民の劣悪な労働条件は変わらず、多くの農民が出稼ぎ労働者となって低賃金で工業に携わりました。これはこの国の工業発展に大きく寄与しましたが、同時に国民の間に不満を蓄積させていました。

 

そして20世紀初頭の日露戦争の敗北、第一次世界大戦による経済不況などでその不満も爆発し、労働者のストライキや暴動が勃発。1917年のロシア革命を経て、ソビエト連邦が成立するに到ったのです。