ベネヴェント公国

ベネヴェント公国(伊:Ducato di Benevento)は、6世紀から11世紀にかけて、イタリア南部で栄えていた国家です。西ローマ帝国崩壊後、ゲルマン一派のランゴバルド族がイタリア半島に侵入し、ランゴバルド王国を建国。同王国はイタリア半島全域に勢力を拡大し、各地に諸侯を配置しました。そして6世紀後半、その諸侯の中から独立し成立したのがベネヴェント公国であり、774年、フランク王カール大帝によりランゴバルド王国が滅ぼされた後でも存続しました。11世紀になると、北欧を原住地にもつノルマン人が、シチリアを始めとする南イタリア一帯に侵攻を開始し、1130年、ノルマン朝シチリア王国が成立するとベネヴェントもその支配下に置かれました。シチリア王国による支配は19世紀イタリア統一運動(リソルジメント)の中で同国が滅亡するまで続きました。

 
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