ノルウェーではおやつに野菜を食べる?

ノルウェーで野菜はおやつ感覚

ノルウェーでは野菜をおやつのように食べる習慣がある。健康志向が強く、子どもから大人まで日常的に取り入れられている。 本ページでは、ノルウェーの食文化や生活習慣、社会を理解する上で重要なこのテーマについて、より詳しく探っていこうと思う。

ノルウェーではおやつに野菜を食べる?


以前とあるテレビ番組で、ノルウェー国内で提供されるハッピーセットの中身が意外な内容だったことが話題になりました。玩具がついてくるのは日本と同じですが、なんとそれプラス、「生の人参」が「おやつ」としておまけされているのですね。


ノルウェー人にとって野菜はおやつ

ハッピーセットのおやつにニンジンがついてくるほど、ノルウェーでは生野菜をおやつとして当たり前のように食べます。現地に行くと老若男女問わず、生の人参や鞘付きインゲン豆をポリポリ食べる姿を見ることができます。


「スナックニンジン」と「砂糖エンドウ」

ノルウェーのスーパーには、葉っぱのとれた、指ほどのサイズの小さな人参が「スナックニンジン」として袋詰めで売られています。その何の通り、ノルウェー人は皆、これをスナック感覚で生で食べます。


また、日本では「スナップエンドウ」として売られている、鞘付きのえんどう豆も、「砂糖エンドウ」という名で売られており、ノルウェー人はこれも鞘ごと生で食べるのです。