イタリアの産業の特徴

イタリアの国旗

 

イタリアの国土

 

イタリア(正式名称イタリア共和国)は南ヨーロッパに位置し、主な国土たるイタリア半島とその周辺のサルデーニャ島、シチリア島で構成された共和制国家です。変化に富んだ地形や気候を活かした多種多様な農作物の栽培が行われています。地中海性気候が支配的な南部ではブドウの栽培がさかんで、有数のワイン(葡萄酒)生産国としても知られます。アルプス山脈に近い冷涼な北部では酪農がさかんで、この地域で生産されるチーズは50種を超えます。

 

 

イタリアの主要産業

農業

地中海性気候が支配的なイタリア南部や諸島部では、夏季にオリーブ、オレンジ、ブドウ、コルクガシ樹木作物が、冬季に牧畜や小麦・大麦などの穀物栽培が行なわれます。一方でアルプス山脈に近い北イタリアは、南部と異なり大陸性の温暖湿潤気候が支配的なので、ポー平原を中心に、多雨を活かした小麦栽培、酪農、畜産が中心に行なわれています。

 

工業

イタリアの工業は戦後急速な発展を遂げ、現在、機械、繊維、化学などの他、自動車や造船、航空機製造など製造業もさかんです。首都ローマの他、ジェノバ、トリノ、ミラノを結ぶ北イタリアの三角地帯が工業の中心地となっていますが、北部に比べて南部は工業化の立ち遅れが目立ち、南北格差が社会問題になっています。

 

観光業

イタリアは世界でも有数の観光立国。古代ローマ時代やルネサンス時代の歴史的建築物、リゾート地での保養などを目的に、毎年4000万人以上の観光客が訪れます。