シャルトル大聖堂
中世ヨーロッパの心と魂を象徴するシャルトル大聖堂。この大聖堂は、世界遺産にも登録されているゴシック建築の最高傑作とも言われています。ここでは、そんなシャルトル大聖堂の特徴や歴史を簡単に紹介していきます。
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シャルトル大聖堂のステンドグラスは、その色彩と繊細なデザインで知られています。特に、青色のステンドグラスは「シャルトルの青」と称され、訪れる者の心を魅了します。
高く突き上げられた尖塔や美しいバラ窓、そして細やかな彫刻。シャルトル大聖堂はゴシック建築の特徴を余すところなく持ち合わせており、ゴシック建築の魅力をこれでもか!と感じさせてくれる存在なのです。
大聖堂の床には、中世の巡礼者たちが歩んだと言われる「迷路」が描かれています。現代に生きる私達も、この迷路を歩むことで、当時の巡礼者たちの気持ちを感じ取ることができるのではないでしょうか。
シャルトル大聖堂は12世紀から建設が始まりました。1194年の大火の後、大聖堂は再建され、この時に多くのゴシック様式の意匠が取り入れられたのです。以後、数世紀にわたって修復や改築が繰り返されつつ、今日までその美しさを保ち続けています。
シャルトル大聖堂は、時代を超えて多くの人々を魅了し続ける素晴らしい建築物です。深い歴史や独特の美しさを持ち、ゴシック建築の魅力や中世の信仰の心が、この大聖堂の中に息づいているのです。
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