スペインのパスタは「まずい」って本当?

「スペインのパスタはまずい」の真相

スペインのパスタはイタリアのものとは異なり、スープや煮込みに用いられる。食感や調理法の違いが外国人の好みに合わない場合がある。 本ページでは、スペインの食文化や歴史、社会を理解する上で重要なこのテーマについて、より詳しく探っていこうと思う。

スペインのパスタは「まずい」って本当?

スペインのパスタはまずいって聞いたのですが本当ですか?

日本では、パスタの茹で具合について、芯が少し残った「アルデンテ」の状態が好まれる傾向にあります。


一方スペインでは、パスタでも米でも「ぐにゃっと柔らかめ」の食感が好まれる為、徹底的に茹でたり煮たものが提供されます。


なので本場のパスタやパエリアを食べた日本人が、「まずい(=食感が好きじゃない)」という感想を持つことは、それほど珍しくないのです。


カタルーニャで人気のパスタパエリア「フィデウア」