オーストリアの地形

 

オーストリアの地形は、主にアルプス山脈・アルプス山麓・カルパチア盆地 (パンノニア低地)・ウィーン盆地・北部山地 (ボヘミア高地)などで、ほぼ特徴づけられています。国土面積は、83,870平方キロメートルで、日本の北海道とほぼ同程度の大きさです。

 

 

オーストリアの山脈

オーストリアは、国土の3分の2がアルプスの山岳地帯であり、。標高3798mのグロースグロックナー山が最高地点となっています。その為、海抜500m以下の地域は国土の3割程度しかありません。

 

アルプス山脈から湧き出る水は、古くからオーストリアの産業を支えています。

 

オーストリアの河川

アルプスからドイツ〜ウィーンを経由して、黒海へと流れる河川をドナウ川といい、古くからオーストリアでは、重要な内陸水路として利用されています。

 

オーストリアの湖

オーストリアは、起伏に富んだ地形なので、湖が豊富です。最大の湖は総面積315km2のノイジードラー湖(ブルゲンラント州)で、オーストリアとハンガリーの領土にまたがっています(77%はオーストリア領内)