ペスカーラの歴史

ペスカーラ(伊:Pescara)は、イタリア中部アブルッツォ州、アドリア海に面するペスカーラ県の県都です。人口ではアブルッツォ州最多。古くから地中海における漁業の拠点として栄えてきたこともあり、「たくさんの魚」を意味する「ピスカリア(Piscaria)」が変節して、現在の名で呼ばれるようになりました。

 

歴史

中世以来、シチリア王国支配下の漁村として栄えますが、19世紀初頭にフランス帝ナポレオンに征服され、一時的にナポレオンの兄ジョゼフ・ボナパルトに南イタリア支配の拠点として支配されていました。

 

イタリア王国成立後

19世紀後半には、イタリア統一運動(リソルジメント)を経て成立したイタリア王国の支配下に治まり、同国の急速な工業発展の中、鉄道や水力発電などインフラが充実していきました。第二次世界大戦では、ドイツの補給路を断つ目的で連合国軍による爆撃を受け、多くの民間人犠牲者が発生しています。戦後は近代的な沿岸都市として都市再建が成され、引き続き有数の港湾都市としてイタリア経済を支えています。

 

 
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