イギリスとフランスの重商主義の違いと特徴

イギリスとフランスの重商主義の違いを教えてください。

当時は両国とも絶対王政国家でしたが、イギリスは議会の力が強かったのでフランスほど王が絶対権力を行使できることはありませんでした。

 

そのため、イギリスでは国民的重商主義、フランスでは絶対主義的重商主義が行われた、という違いがあります。

 

イギリスでアダム・スミスのように自由貿易主義を唱える人が出てきたのも、議会を重視するイギリスの伝統的な風土が背景にあります。

 

フランスで行われた重商主義は、コルベールというルイ14世の財務総監が提唱したことから「コルベール主義(コルベルティスム)」ともいわれ、絶対王権の確立により徹底した保護貿易・植民地拡大政策を推し進めていました。

 

同じことをイギリスもやりましたが、イギリスの場合、これを主導したのは国民議会であるという違いがありますね。