冷戦時代の幕開けがドイツ史に与えた影響

第二次大戦の敗戦国となったドイツは、アメリカ・イギリス・ソ連・フランスの連合国四国による分担統治を受けることになりました。

 

そして

 

  • 西側の米英仏支配地域では自由主義経済
  • 東側のソ連支配地域では社会主義経済

 

が敷かれた結果、ヨーロッパがドイツを境に東西に分断され、1948年6月にソ連がベルリン封鎖に踏み切ったことで、本格的な冷戦が開始されたのです。

 

西側にはドイツ連邦共和国(西ドイツ)、東側にはドイツ民主共和国(東ドイツ)が成立し、1961年には両国の間に東西冷戦を象徴するベルリンの壁が築かれました。

 


建設中のベルリンの壁

 

1989年に東欧革命により共産主義政権が次々打倒され、ベルリンの壁も崩壊。1990年には西ドイツに東ドイツが吸収される形で、ドイツは再び統一されましたが、分裂時代の影響は、現在も東西の経済格差という形で残っているのです。

 

※参考文献
東西ドイツ統一から30年…いまだ残る経済格差の壁 27歳首長「人々はまだ同じ不安を抱えている」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/59995