ハンガリーの国章
12世紀頃のハンガリー王国の国章には、赤の盾に白二重の十字、聖ステファンの王冠が描かれたものが使用されていました。13世紀に入ると、アールパード王家が赤字に白の縞を配置する紋章を採用することとなり、(現在の国章の左下部)、14世紀頃には、族長十字と金の小冠が加えられることなりました(現在の国章の右下部)。
その後、1949年にソビエト連邦の支配下において、社会主義を象徴する国章が使用されましたが、1990年にハンガリー王国を復活させた国章を再度制定することとなりました。
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