ポルトガル軍の歴史

ポルトガルは共和国は、陸軍・海軍・空軍の3軍から構成されるポルトガル軍を保有しており、これらは国防最高評議会の意思決定のもと行動します。NATO加盟国との集団安全保障体制が国防方針の基本である他、共和国国家警備隊が準軍事組織として機能しています。

 

特筆すべきは、ポルトガルは海洋国家として長い歴史を持つだけあり、海軍力に長けているということで、15世紀末から始まる大航海時代には、強力な海上戦力を背景に「地理上の発見」と「香辛料利権拡大」を推し進め、「ポルトガル海上帝国」を創出しています。

 

ポルトガル軍の歴史年表

  • 1180年 ポルトガル王国が誕生し、母体となる海軍・陸軍組織が結成される。
  • 1312年 イスラム海賊への対策として海軍艦隊が創設
  • 1415年 セウタを占領
  • 1488年 バルトロメウ・ディアスが喜望峰を発見
  • 1497年 インド航路の開拓が行われ、香辛料貿易が拡大する
  • 1509年 ディーウ沖海戦
  • 1618年 ポルトガル君主王立艦隊「テルサ」が創設
  • 1640年 ポルトガル王政復古戦争の勃発
  • 1912年 陸軍航空隊と海軍航空隊の創設
  • 1933年 独裁体制「エスタド・ノヴォ」の成立
  • 1949年 NATOに加盟
  • 1952年 陸軍航空隊と海軍航空隊がポルトガル空軍として独立
  • 1961年 ポルトガル植民地戦争の勃発(〜74年)
  • 1974年 陸軍がクーデターを起こし独裁体制「エスタド・ノヴォ」が崩壊(カーネーション革命)