ブルガリアの気候的特徴

東ヨーロッパのバルカン半島に位置するブルガリア共和国の気候的特徴を地域別にまとめています。この国は全体的に大陸性気候が卓越しますが、国土の中央を東西に走るバルカン山脈を境に気温や湿度は変わってきます。

 

 

全体の気候

ドナウ台地を中心とするブルガリアの国土の大部分は、気温の日較差・年較差が大きく(冬は寒く夏は暑い)、晴れる日が多く降水量が少ない大陸性気候が支配的です。しばしば干ばつにより農作物が多大な被害を被ることがあり、地域によっては灌漑用水路が必須となっています。

 

上トラキア平原は国内有数の灌漑農業地帯。

 

バルカン山脈の南の気候

バルカン山脈の南側は、冬は温暖で降水量の多い多湿、夏は高温で乾燥する地中海性気候(温帯冬雨気候)が支配的です。

 

トラキア平野(中部ブルガリア)の気候

トラキア平野(中部ブルガリア)は、地中海性気候と大陸性気候の漸移地帯となっています。